シラバス情報

授業科目名
解剖生理学
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
柿木 亮
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
正常な人体の構造と機能について理解を深めることによって、心身の健康や身体の運動についてより深く考察することができるようになる。本授業では、人の健康やスポーツの専門家としてふさわしい、十分な量の解剖学・生理学の知識を習得することを到達目標とする。そのため、人体を構成する各器官系(神経・感覚器系、内分泌系、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系)の構造と機能について学ぶとともに、運動器(骨格と筋)の構造とその動きの特徴について学び、専門用語を用いて説明できるようにする。

授業紹介動画
動画のリンク: https://youtu.be/Gw1eYOA6kOM
授業の概要
本授業では、保健体育教員やスポーツ指導者に必須である「人体の構造と機能」の知識を解剖学と生理学の学問領域から学ぶ。これらを学ぶことによって、健康やスポーツをより科学的・論理的に説明できる基盤を獲得することができ、説得力のある指導を展開できることにつながる。授業では、人体を神経・感覚器系、内分泌系、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、運動器系に分け、その構造と機能について解説を行っていく。多くの専門用語が出てくるため、必ず予習・復習を行い、授業に臨んでほしい。

授業計画
1回
オリエンテーション
内容:本授業の進め方や方針、諸注意についてオリエンテーションを行い、全15回の授業の見通しを持てるようにする。また、解剖学や生理学とは何か、特に保健体育科教員やスポーツ指導者におけるその意義や重要性について理解を深める。さらに、解剖学や生理学を学ぶ上での基礎知識について理解する。
到達目標:全15回の授業の進め方や方針、諸注意について理解し、受講する上での自身の目標を立てることができる。解剖学や生理学を学ぶ意義や重要性およびその基礎的知識について理解ができる。
事前学習
[2h]シラバスの内容をよく読み、今後の授業の全体像について理解しておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

2回
神経系
内容:神経系の構造と機能、脊髄および脊髄神経の構造と機能、脳と脳神経の構造と機能について学習する。
到達目標:神経系、脊髄および脊髄神経、脳および脳神経のそれぞれの構造と機能について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

3回
感覚器系
内容:視覚、聴覚、平衡感覚、嗅覚、味覚における感覚受容器の構造とその特徴を学習する。
到達目標:視覚、聴覚、平衡感覚、味覚における感覚受容器の構造とその特徴について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

4回
内分泌系
内容:自律神経(交感神経および副交感神経)の役割および内分泌腺の構造や機能について学習する。
到達目標:自律神経および内分泌腺の構造や機能について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

5回
筋系
内容:筋(心筋、骨格筋、平滑筋)の構造と筋の収縮のメカニズムについて学習する。
到達目標:筋の構造と収縮メカニズムについて理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

6回
循環器系I
内容:血液の組成と機能および心臓の構造と機能について学習する。
到達目標:血液の組成と機能および心臓の構造と機能について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

7回目
循環器系II
内容:血管の構造と機能および心血管系による血圧調節機構について学習する。
到達目標:血管の構造と機能および心血管系による血圧調節機構について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

8回
呼吸器系
内容:呼吸器の構造およびガス交換と呼吸運動について学習する。
到達目標:呼吸器の構造およびガス交換と呼吸運動について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

9回
消化器系
内容:消化器系の構造および栄養の消化と吸収について学習する。
到達目標:消化器系の構造および栄養の消化と吸収について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

10回
泌尿器系
内容:腎臓の構造と機能(尿の生成)および体液調節について学習する。
到達目標:腎臓の構造と機能 および体液調節について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

11回
身体機能の防御と適応
内容: 生体の防御機構および体温調節について学習する。
到達目標:生体の防御機構および体温調節について理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

12回
運動器系I
内容:骨格・骨・関節・筋の構造と作用、体幹の筋の名称およびその動きについて学習する。
到達目標:骨格、骨、関節、筋の構造と作用、体幹の筋の名称およびその動きについて理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

13回
運動器系II
内容:上肢および下肢の骨格と筋の名称およびその動きについて学習する。
到達目標:上肢および下肢の骨格と筋の名称およびその動きについて理解ができる。
事前学習
[2h]配布資料などを読み、不明点や疑問点等を調べておくこと。
事後学習
[2h] 配布プリントなどを活用し、授業の内容をノートにまとめ、知識の定着を図ること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
○中間試験:30%
○期末試験:30%
○小テスト:40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜資料を配布する。
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参考文献・推薦図書
『系統看護学講座 専門基礎 解剖生理学(人体の構造と機能[1])』坂井建雄ほか(医学書院/2018年版/3,800円)
『健康運動実践指導者養成用テキスト』青木純一郎(他)編(健康・体力づくり事業財団/2017年/4,900円)
研究室
東金キャンパス・F棟・F205
オフィスアワー
春学期(S1・S2):水曜日2時限・木曜日4時限
秋学期(F1・F2):月曜日3時限・水曜日4時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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