シラバス情報

授業科目名
バレーボール
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
1単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
柿木 亮
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本授業では、バレーボールの特性やルールを正しく理解するとともに、学校教育におけるバレーボールの必要性や意義について説明することができるようにすることを目標とする。また、個人技能の習熟を目指すことはもちろんのこと、チームとしての戦術を立てることができる力を身につけることを目標とする。その他、バレーボールの歴史、指導方法・審判方法・ゲーム運営方法を学び、教育現場に即応できる能力を養うことを目標とする。

授業紹介動画
動画のリンク: https://youtu.be/IUOkbsTmQSw
授業の概要
バレーボールの理論を理解し、基本技術を身につけるため実践する。作戦を活かした攻防を展開してゲームができるように、戦術、フォーメーションについて理解を深める。勝敗に対して公正な態度がとれるように、正しいルールの知識を獲得する。チームにおける自己の役割を自覚して、互いに協力して練習やゲームを運営できるようにする。健康・安全に留意して練習やゲームができるよう、練習場などの安全の確保の仕方について学ぶ。授業で学んだ内容をバレーボールノートにまとめる。

授業計画
1回
オリエンテーション、歴史とルールについて
内容:本授業の進め方や方針、諸注意についてオリエンテーションを行い、全15回の授業の見通しや目標を持てるようにする。また、バレーボールの歴史とルールについて講義を聴き、バレーボールのルールがどのように変遷してきたのかを理解する。さらに、学校体育の現場でどのようにルールを応用できるかを考える。
到達目標:全15回の授業の進め方や方針、諸注意について理解し、受講する上での自身の目標を立てることができる。バレーボールの歴史とルールの変遷を正しく理解し、ポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にバレーボールのルールについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 授業の進め方や方針、諸注意および学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

2回
ネットの張り方と円陣パスについて
内容:バレーボールのネットの張り方や円陣パスについて説明を受け、グループごとにネットを安全に、正しく張ることを経験したり、円陣パスを行ったりする。また、準備運動の注意点についても理解を深めていく。
到達目標:バレーボールのネットの張り方や円陣パスを正しく理解し実践できる。また、そのポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にバレーボールのネットの張り方や円陣パスについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

3回
基本姿勢と技術(1)アンダーハンドパスとオーバーハンドパスについて
内容:アンダーハンドパスとオーバーハンドパスについて説明を受け、正しいパスの行い方を理解するとともに個人およびグループで実践していく。また、お互いの改善点ついて指摘し合う。
到達目標:アンダーハンドパスとオーバーハンドパスを正しく理解し実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にアンダーハンドパスとオーバーハンドパスについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

4回
基本姿勢と技術(2)マンツーマン(対人)パスについて
内容:マンツーマンパスについて説明を受け、正しいマンツーマンパスを理解するとともにペアで実践していく。また、お互いの改善点ついて指摘し合う。
到達目標:アンダーハンドパスとオーバーハンドパスを正しく理解し実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にマンツーマンパスについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

5回
基本姿勢と技術(3)スパイクについて
内容:スパイクの段階的指導(スイング練習、踏み込み、助走、直上パスなど)について説明を受け、正しいスパイクの練習方法を理解するとともに個人およびグループで実践していく。
到達目標:スパイク動作を正しく理解し実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にスパイクについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

6回
基本姿勢と技術(4)サーブについて
内容:サーブの種類や打ち方(アンダーハンドサーブ、フローターサーブなど)について説明を受け、正しいサーブの行い方を理解するとともに個人およびグループで実践していく。
到達目標:サーブの打ち方を正しく理解し実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にサーブについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

7回目
基本姿勢と技術(5)サーブレシーブ(レセプション)について
内容:サーブレシーブについて説明を受け、正しいサーブレシーブの行い方を理解するとともにペアおよびグループで実践していく。
到達目標:サーブレシーブの行い方を正しく理解し実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にサーブレシーブについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

8回
基本姿勢と技術(6)三段攻撃について
内容:三段攻撃の段階的指導(レシーブ、トス、スパイク)について説明を受け、正しい三段攻撃の練習方法を理解するとともにペアおよびグループで実践していく。
到達目標:三段攻撃を正しく理解し実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前に三段攻撃について調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

9回
スパイク・ブロックについて
内容:スパイクとブロックの関係について説明を受け、スパイクに対応したブロックの行い方(ブロック面・手の出し方)を理解するとともにペアおよびグループで実践していく。
到達目標:スパイクとブロックを正しく理解し、場面に応じて実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にブロックについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

10回
6人制バレー(1)ローテーション、フォーメーションについて
内容:ローテーション、各種フォーメーション、アウト・オブ・ポジションについて説明を受け、自チームや相手チームの能力に応じた戦術の立て方を理解するとともにグループで実践していく。
到達目標:ローテーションや各種フォーメーションを正しく理解し、場面に応じて実践できる。また、技術的指導のポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にローテーションやフォーメーションについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

11回
6人制バレー(2)リベロプレイヤーについて
内容:リベロプレイヤーについて説明を受け、リベロプレイヤーの役割と制限を理解するとともにグループで実践していく。
到達目標:リベロプレイヤーを正しく理解し、場面に応じて実践できる。また、リベロプレイヤーの役割を説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にリベロプレイヤーについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

12回
9人制バレーやその他バレーについて
内容:9人制バレーやその他のバレー(ビーチバレー、シッティングバレー、デフバレーなど)について説明を受け、6人制バレーボールとの違いを理解するとともにグループで実践していく。また、学校体育の現場でどのようにルールを応用できるかを考える。
到達目標:9人制バレーやその他のバレーのルールを正しく理解し実践できる。また、そのポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前に6人制バレーボール以外のバレーボールについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

13回
ゲーム運営について
内容:バレーボールのゲーム運営や審判法について説明を受け、ゲームを安全に運営するための方法を理解するとともにグループで実践していく。
到達目標:ゲーム運営や審判法を正しく理解し実践できる。また、そのポイントを説明できる。
事前学習
[0.5h] 事前にバレーボールのゲームの進行について調べておくこと。
事後学習
[0.5h] 学んだ内容をバレーボールノートにまとめておく。今回の授業のポイントや気づきをまとめ、JIUポータルに入力・提出する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
実技試験、筆記試験、レポートの実施やバレーボールノートの作成によって、成績評価を行う。評価配分は以下の通りとする。
○実技試験(パス、スパイク、サーブ):30%
○筆記試験(ルールなど):20%
○授業外に実施するその他の課題(レポートなど):10%
○バレーボールノート:10%
○授業への取り組み:30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する
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参考文献・推薦図書
『コーチングバレーボール(基礎編)』日本バレーボール協会(大修館書店/2017年初版/2,300円)
『2022年度版6人制バレーボール競技規則書』日本バレーボール協会(日本文化出版/2022年度版/1,222円税込)
研究室
東金キャンパス・F棟・F205
オフィスアワー
春学期(S1・S2):水曜日2時限・木曜日4時限
秋学期(F1・F2):月曜日3時限・水曜日4時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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