シラバス情報

授業科目名
精神保健福祉援助実習II
学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
3単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
森山 拓也
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
この授業の到達目標は以下の通りである。
1 精神保健福祉援助実習の意義について理解する。
2 精神障害者のおかれている現状を理解し、その生活の実態や生活上の困難について理解する。
3 精神保健福祉援助実習に係る個別指導及び集団指導を通して、精神保健福祉援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等を体得する。
4 精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。
5 具体的な体験や援助活動を、専門的知識及び技術として概念化し理論化し、体系立てていくことができる能力を涵養する。
授業の概要
精神科医療機関における精神保健福祉領域での現場体験(90時間)を通して、精神保健福祉士として仕事をすすめていく上で必要な「専門知識」「専門技術」及び「関連知識」の内容の理解を深めると共に、職業倫理について学び、福祉専門職員になるための自覚を養成する。
併せて、医療機関の利用者、他機関との関係・連携、利用者の家族関係と支援者、地域社会のあり方等についても理解を深める。
なお授業では、内容に応じて個別指導及び集団指導を行う。

授業計画
1 第1週目 
・利用者やその関係者、施設・機関・団体住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや人との付き合い方などの円滑な人間関係の形成
・医療機関の利用者理解、利用者やその関係者との支援関係の形成
・精神保健福祉士としての職業倫理と法的義務への理解
2 第2週目
・職員の就業などに関する規定への理解と組織の一員としての役割と責任への理解
・医療サービス管理運営の実際
・退院や地域移行・地域定着に向けた、利用者や関係者への相談援助
・利用者やその関係者(家族・親族・友人等)への権利擁護及び支援とその評価

試験及び成績評価
 実習先からの評価による。
 
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
提出物は返却、授業内で解説コメントする
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業内で適宜指示する
参考文献・推薦図書
授業内で適宜指示する
研究室
東金キャンパスA棟 A423
オフィスアワー
S2:火水昼・火3
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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