教員名 : 安齋 紗保理
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授業科目名
多職種間連携教育
学年
3年
単位数
1単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
安齋 紗保理
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
医療薬学科、看護学科、福祉総合学科、理学療法学科の4学科間で、共通テーマのもと、模擬症例検討を行うことで、互いの専門職を理解し、さらに専門職間の連携を体験する。チームアプローチに対する理解を深めることで、自身の専門職についても多角的な視点を持つ。
1.医療福祉関連職種と理学療法士との関係性を説明できる 2.医療福祉関連職種と理学療法士との共通点および違いを説明できる 3.他職種間の連携を体験し,チームアプローチに必要な考えを身につける 授業の概要
①科目名:多職種間連携教育(Education in inter-professional collaboration)
②授業形態:講義/演習 ③授業内容:病院や地域において対象者の支援を行うためには,他職種との連携が欠かせません。本講義では,医療薬学科、看護学科、福祉総合学科、理学療法学科の4学科間で共通テーマのもとグループワークを行うことで,専門職間の連携を体験し,互いの専門職,他職種連携のあり方について学びます。 本授業は、専門職連携教育(ライフステージIPE)プログラムに対応したものです。 授業計画
1回
・授業全体のオリエンテーション
・創作事例ワークショップ(WS)のオリエンテーション及び事例の提示 内容:個別ワークで創作事例作成に取り組む 到達目標:第1回・第2回・第3回の授業で作成した創作事例を成果物として提出する。 事前学習
(2時間)シラバスをよく読み、授業の流れを理解する
事後学習
(2時間)配布された事例の閲読
2回
創作事例WS 学科別グループワークⅠ①
内容:自職種の専門性を生かした症例の患者背景や物語を作成する。 到達目標:第1回・第2回・第3回の授業で作成した創作事例を成果物として提出する。 事前学習
(2時間)配布された事例の中の、生体データ、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(2時間)ワークに取り組む中で浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。
3回
創作事例WS 学科別グループワークⅠ②
内容:自職種の専門性を生かした症例の患者背景や物語を作成し、パワーポイントにまとめる。 到達目標:第1回・第2回・第3回の授業で作成した創作事例を成果物として提出する。 事前学習
(2時間)配布された事例の中の、生体データ、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(2時間)ワ創作事例課題の提出に向けて、事例を完成させ締め切りまでにメールにて課題を提出する。
4回
模擬事例検討ワークショップ(WS)のオリエンテーション及び事例の提示
内容:模擬事例についての情報収集に取り組む 到達目標:模擬事例検討ワークショップの進め方について理解し,事例についての情報収集を行う。 事前学習
(2時間)配布資料を閲読し、模擬事例検討WSの流れについて理解する。
事後学習
(2時間)配布された事例の閲読
5回
模擬事例検討WS(学科ごとのグループワーク) グループワークⅡ①
内容:職種ごと(学科ごと)のグループワークを行い、提示された事例について自職種の専門性に関連した問題点をまとめる。 到達目標:グループワークⅡの①〜③の計3回のグループワークで提示された事例について,自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をまとめる 事前学習
(2時間)配布された事例の中の、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(2時間)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる
6回
模擬事例検討WS(学科ごとのグループワーク) グループワークⅡ②
内容:職種ごと(学科ごと)のグループワークを行い、提示された事例について自職種の専門性を生かしたアプローチ方法を探索する。 到達目標:グループワークⅡの①〜③の計3回のグループワークで提示された事例について,自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をまとめる 事前学習
(2時間)配布された事例の中の、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(2時間)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる
7回目
模擬事例検討WS(学科ごとのグループワーク) グループワークⅡ③
内容:職種ごと(学科ごと)のグループワークを行い、提示された事例について自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をパワーポイントにまとめる。 到達目標:グループワークⅡの①〜③の計3回のグループワークで提示された事例について,自職種の専門性を生かしたアプローチ方法をまとめる 事前学習
(2時間)配布された事例の中の、疾患、症状等をあらかじめ調べ、まとめておく。
事後学習
(2時間)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。
8回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ①
内容:グループワークⅡの検討内容を多職種(多学科)で共有し,内容について議論する。 到達目標:グループワークⅢの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめる 事前学習
(2時間)グループワークで検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。
9回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ②
内容:グループワークⅡの検討内容を手掛かりに、事例の抱える問題点についての多職種による議論を行う。 到達目標:グループワークⅢの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめる 事前学習
(2時間)グループワークⅢ①で検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
(2時間)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。
10回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ③
内容:グループワークⅢ②の検討内容を手掛かりに、多職種による支援の方向性と目標を検討する。 到達目標:グループワークⅡの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめる 事前学習
(2時間)グループワークⅢ②で検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
(2時間)グループワークでの討議内容等から浮き上がった学習課題に沿って、調べ、まとめる。
11回
模擬事例検討WS(模擬多職種カンファレンス) グループワークⅢ④
内容:グループワークⅢ③の検討内容を手掛かりに、多職種による支援の方向性と目標,アプローチ方法をパワーポイントにまとめる。 到達目標:グループワークⅢの①〜④の計4回のグループワークで、提示された事例のアプローチ方法をまとめ発表会の資料を作成する 事前学習
(2時間)グループワークで検討された内容と資料をもとに、自職種の特徴についてまとめておく。
事後学習
(2時間)提示された事例のアプローチ方法をまとめ発表会の資料を作成する
12回
グループワークの発表会①
内容:グループで検討した支援計画(支援の方向性と目標,アプローチ方法)を発表する。 到達目標:グループワークⅢでまとめた事例のアプローチ方法を発表し、他のグループの発表と比較する 事前学習
(2時間)発表資料の作成、学生間の打ち合わせ
事後学習
(2時間)発表された内容の復習
13回
グループワークの発表会②
内容:他グループの支援計画を聴講する。 到達目標:グループワークⅢでまとめた事例のアプローチ方法を発表し、他のグループの発表を比較する 事前学習
(2時間)他グループの発表資料を読んでおくこと
事後学習
(2時間)他グループの発表資料を読んでおくこと
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
成績は以下の通りに評価する。
ーグループワークⅠ(創作事例)の成果物(30%) ーグループワークⅡの成果物(30%) ーグループワークⅢの成果物(30%) ーワークの発表内容・貢献度・参加態度等(10%) ※成果物の評価は,グループで作成したものを対象とします。 全体の60%以上で合格とする。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で解説、コメントします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
必要に応じて随時紹介します
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参考文献・推薦図書
必要に応じて随時紹介します
研究室
東金キャンパス・A棟・A515
オフィスアワー
安齋:火曜日2限、金曜日2限(不在の場合はメール,Teamsでご連絡ください:anzai@jiu.ac.jp)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001
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