シラバス情報

授業科目名
日常生活活動学実習
学年
2年
単位数
1単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
安齋 紗保理
授業形態
授業で主に使用する言語
授業で主に使用する言語:日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
1. 正常のADL動作について理解する
2. 各疾患及び障害におけるADL動作の特徴を理解する
3. 各疾患および障害におけるADL動作の特徴を理解し,適切な動作指導及び動作支援(介助)が行えるようになる
4. ADL動作の支援機器について理解出来る
キーワード:日常生活活動(ADL;Activities Daily Living)
授業の概要
日常生活活動学実習(Practices in Activity of Daily Living )
授業形態:実習(一部講義)
授業内容:日常生活活動で学習したADL動作と各種疾患および障害との関係を明らかにするとともに,適切な支援(介助)ができるよう,実習を通して学習する.特に,起居・移乗動作について各疾患および障害における特徴とADL動作の阻害因子との関係に着目する.また,生活関連動作(APDL)および支援機器についても学習し,生活の質(QOL)の維持・向上に対する理学療法士の役割について理解する.
授業で主に使用するキーワード:ADL(Activities of Daily Living),IADL(Instrumental Activities of Daily Living),QOL(Quality of Life)

授業計画
1回
オリエンテーションと脳卒中後片麻痺とADL(1)
授業内容:第1回〜20回までの授業概要説明を行う。
基本的な寝返り動作と片麻痺の寝返り動作を中心に介助方法も含めて実習する.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

2回
脳卒中後片麻痺とADL(2)
授業内容:基本的な起き上がり動作と片麻痺の起き上がり動作を中心に介助方法も含めて実習する.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

3回
脳卒中後片麻痺とADL(3)
授業内容:座位・立ち上がり動作を中心に実習する.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

4回
脳卒中後片麻痺とADL(4)
授業内容:車椅子への移乗動作を中心に介助方法も含めて実習する.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

5回
脳卒中後片麻痺とADL(5)
授業内容:基本的な床上移動動作と片麻痺の床上移動動作を中心に実習する.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

6回
脳卒中後片麻痺とADL(6)
授業内容:基本的な床からの立ち上がり動作と片麻痺の床からの立ち上がり動作を中心に実習する.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

7回目
脊髄損傷の病態とADL指導(1)
授業内容:脊髄損傷の病態を理解する.歩行動作や歩行補助具などの理解を深める.
到達目標:1,2,3

事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

8回
脊髄損傷の病態とADL指導(2)
授業内容:脊髄損傷の寝返り動作を理解し、障害像を深める.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

9回
脊髄損傷とADL(3)
授業内容:脊髄損傷の起き上がり・移乗動作を理解し、障害像を深める.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

10回
リウマチ患者の病態とADL指導(1)
授業内容:リウマチの病態を理解する.
到達目標:1,2,3

事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

11回
リウマチ患者の実際のケースについての検討(2)
授業内容:リウマチ患者の実際の動きを動画等から観察し、ADLに必要な福祉機器を検討する.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

12回
リウマチ患者の実際のケースについての検討(3)
授業内容:グループディスカッションによりリウマチ患者に対する支援を話し合う。またグループで検討した内容を発表し、リウマチ患者に対する障害像を深める.
到達目標:1,2,3
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

13回
車椅子の概要について
授業内容:車椅子の概要について説明。実際に車椅子に触れてその仕組みや構成部品を確かめる。
到達目標:3、4
事前学習
(0h)
事後学習

14回
車椅子操作と支援方法
授業内容:車椅子を構成する部品の名称や操作方法と支援方法について学ぶ.
到達目標:3、4

事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

15回
福祉機器・支援機器を知る(1)
授業内容:福祉用具に触れ、様々な疾患に特化した支援機器を見学し、その実用性を考える.
到達目標:3、4
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

16回
福祉機器・支援機器を知る(2)
授業内容:福祉用具を見学し、安全性・利便性など多角的な視点からその実用性を知る.
到達目標:3、4
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

17回
福祉機器・支援機器を知る(3)
授業内容:福祉用具に触れ、様々な疾患に特化した支援機器を見学し、その実用性を考える.
到達目標:3、4
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

18回
福祉機器・支援機器を知る(4)
授業内容:福祉用具を見学し、安全性・利便性など多角的な視点からその実用性を知る.
到達目標:3、4
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

19回
授業の総括Ⅰ
授業内容:第1回から18回までの授業を振り返り学んだ内容を再度認識し、自身の学びを深める.
到達目標:第1回から18回までの講義授業内容の理解を深める
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

20回
授業の総括Ⅱ
授業内容:第1回から18回までの授業を振り返り学んだ内容を再度認識し、自身の学びを深める.
到達目標:第1回から18回までの実技の習熟度を高める
事前学習
(0h)
事後学習
(0h)

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする.
○実技試験:50%
○期末試験:50%

※全体の60%以上を合格とする.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
項目ごとに小テストを実施する。テスト結果を知らせ、復習できるように対応する。
第19回と第20回の授業において実技テスト対策を実施する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
シンプル理学療法学シリーズ 日常生活活動学テキスト第3版
細田多穂
南江堂
978-4-524-24578-9
参考文献・推薦図書
1.『新版日常生活活動(ADL)-評価と支援の実際』伊藤利之,江藤文夫編(医歯薬出版株式会社/2014年6,800円)
2.『日常生活活動(ADL)第2版』千住秀明 監修,橋本隆,天満和人,編集(九州神陵文庫/2015年4500円)
研究室
大西:A-407
安齋:A-515
オフィスアワー
大西:木曜日4限目
安齋:火曜日2限目、金曜日2限目
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001