シラバス情報

授業科目名
看護管理
学年
4年
単位数
1単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
二宮 彩子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
臨床看護師、訪問看護師として5年間勤務し、また医療や介護の質評価に公益財団法人研究員として関わった教員が、その経験から保健医療管理について解説をする。

看護における管理の視点を理解する。
看護管理を行う必要性及び効果を理解する。
看護管理を行う上での必要要素(人・物・お金・時間等)について理解する。
全ての看護職に看護管理能力が求められることを理解する。
実際の看護管理プロセスについて理解する。
授業の概要
的確な看護管理を行うための視点について学び、管理が及ぼす影響について学習する。
看護の質の管理について学ぶ。
管理プロセスを実際に踏んで、管理の意義、効果、課題について学ぶ。

授業計画
1回
科目ガイダンス及び、看護/看護管理を取り巻く現状 担当 二宮彩子
到達目標 看護管理の学び方を理解する。看護を取り巻く現状について理解する。 看護管理を考える上で必要な要素について理解する。
事前学習
テキスト1章及び3章を読んでくる【2h】
事後学習
看護管理を考える上で必要な要素についてまとめる【2h】

2回
看護管理のプロセス・看護管理の要素について 担当 二宮彩子
到達目標 看護管理の一連のプロセスについて理解する。モノや情報、カネの管理について理解する。
事前学習
テキスト3 章2節「看護マネジメントのプロセス」4章「組織で取り組む看護活動」について熟読し、不明な点にマーカーをつける【2h】
事後学習
事例について、自分が管理者と仮定し、マネジメントを紙面上で行う。【2h】

3回
看護の質向上について 担当 二宮彩子
到達目標 看護の質を向上させるための看護管理について考えることができる。
事前学習
テキスト5章「看護の質向上のための取り組み」について熟読し、不明な点にマーカーをつける【2h】
事後学習
医療事故について、看護管理の視点から分析してみる【2h】

4回
看護管理に求められる能力とは 担当 二宮彩子
到達目標 リーダーシップ能力、セルフマネジメント能力及び他者との関わりに必要な能力、集団に働きかける能力について、理解する。看護管理に関する理論を理解する。
事前学習
テキスト2章「協働:他者と共に活動すること」8章「セルフマネジメント」について熟読し、不明な点にマーカーをつける【2h】
事後学習
自分が管理者になったと仮定した場合、自分の管理タイプはどれになるかを考え、自分の管理に関する行動パターンをまとめる【2h】

5回
臨床における看護管理について 担当 日本医科大学多摩永山病院 佐々木亜希(特別講師)
到達目標 臨床における看護管理の実際を知ることができる。特に医療安全について理解する。
事前学習
テキスト5章2節「医療安全」を熟読し、不明な点にマーカーをつける【2h】
事後学習
講義を聞いて感じたこと、学んだことをレポートにまとめる【2h】

6回
看護職とキャリア及び看護職と経営について 担当 二宮彩子
到達目標 看護教育の体系を理解し、様々な看護職のキャリアについて知る。
事前学習
テキスト9章「看護職とキャリア」を熟読し、不明な点にマーカーをつける【2h】
事後学習
自分の看護に関するキャリアについて、現時点で考えていることをまとめる【2h】

7回目
看護を取り巻く法律と制度 担当 二宮彩子
到達目標 看護管理に関する法律と保健医療福祉政策と最近の動向について理解する。
事前学習
テキスト10章「看護現場に影響を与える制度と法律」を熟読する。保健医療福祉に関するトピックスを1つ選び、自分の考えも含めて、まとめる【2h】
事後学習
看護管理に関する法律について復習し、授業で取り上げた部分以外も読んでまとめる【2h】

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト、レポート、期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
期末試験(もしくは期末レポート):80%
毎回の事後テスト:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
質問について、毎回manabaに書き込んで頂き、次回授業内で解説を行う。
事後テストの解説も次回授業内で行う

講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
看護管理
吉田千文他
メディカ出版
978-4-8404-7845-8
参考文献・推薦図書
授業にて指示致します。
研究室
H棟415号室
オフィスアワー
月曜2限、金曜2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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