教員名 : 竹内 弥彦
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授業科目名
疾患別理学療法評価学
学年
2年
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
竹内 弥彦
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
疾病・疾患によって生じる代表的な障害に対する基本的な理学療法評価法を学び、理学療法実施上の留意点を理解する。総合病院・大学病院における急性期理学療法の実務経験を活かし、各疾患ごとの理学療法評価の意義や方法を教授する。
授業の概要
様々な疾病・疾患によって生じる代表的な障害に対する理学療法評価法の基礎を学ぶ。また、ビデオなどの動作解析画像を解釈できるようになり、理学療法実施上の留意点を理解できるよう学修する。
授業計画
1回
運動器系の評価(1) 基本的検査
運動器系疾患の基本的な検査測定について学修する。 到達目標:運動器系疾患の基本的な検査測定の目的と意義・検査方法について理解する。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP1〜P12の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
2回
運動器系の評価(2) 部位別・疾患別検査(頸椎〜手関節)
頸椎〜手指における整形外科的テストの検査測定について学修する。 到達目標:頸椎〜手指における検査測定に必要な医学的基礎知識および検査測定方法について理解する。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP13〜P19の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
3回
運動器系の評価(3) 部位別・疾患別検査(腰部〜足部)
腰部〜足部における整形外科的テストの検査測定について学修する。 到達目標:腰部〜足部における検査測定に必要な医学的基礎知識および検査測定方法について理解する。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP19〜P25の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
4回
中枢神経系の評価(1) 片麻痺 錐体路徴候:機能障害の評価
脳卒中片麻痺で生じる、中枢神経障害に伴う意識・運動の検査方法を学修する。 到達目標:中枢神経障害に対する機能障害評価の概要を理解できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP27〜P32の内容を確認しておくこと。加えて、国際生活機能分類(ICF)について復習しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
5回
中枢神経系の評価(2) 片麻痺 錐体路徴候:活動制限、姿勢動作分析
脳卒中片麻痺で生じる、歩行やADLなどの活動制限評価について学修する。 到達目標:中枢神経障害に対する活動制限評価の概要を理解できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP32〜P36の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
6回
中枢神経系の評価(3) 大脳基底核/小脳の運動障害
パーキンソン病および運動失調で生じる運動障害および評価方法について学修する。 到達目標:パーキンソン病および運動失調で生じる機能障害の評価方法について理解できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP39〜P48の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
7回目
中枢神経系の評価(4) 高次脳機能
高次脳機能の概要および具体的な評価方法と評価結果の解釈の方法について学修する。 到達目標:代表的な高次脳機能の概要および評価方法について理解できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP72〜P91の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
8回
運動発達
運動発達の評価における情報収集の内容とその方法について学修する。 到達目標:運動発達の評価に必要な情報収集および検査の意味を理解できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP63〜P74の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
9回
呼吸器疾患の評価
呼吸器疾患・障害に対する評価の目的と手順について学修する。 到達目標:呼吸器疾患・障害の基本的な病態、および評価の目的と手順について理解できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP87〜P98の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
10回
循環器疾患の評価
循環器疾患の多面的な評価項目および運動機能の評価について学修する。 到達目標:バイタルサインの意義や運動機能の評価について理解できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP111〜P122の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
11回
動作・歩行分析
座位姿勢、立位姿勢および起立動作の評価方法を力学的視点から学修する。 到達目標:座位姿勢、立位姿勢および起立動作のしくみを力学的視点から理解する。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP139〜P148の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
12回
運動器疾患(変形性股関節症患者)の動作分析
-下肢荷重関節に障害を有する患者の動作分析の方法について学修する。 -変形性股関節症患者の歩行分析から評価項目を立案する思考過程を学修する。 到達目標:運動器疾患患者の画像や動画から、動作分析の要点を理解できる。変形性股関節症患者の歩行分析から理学療法評価項目を選択できる。 事前学習
【事前学修 2.0h】 11回の授業内容を復習しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
13回
クリニカルリーズニング(臨床推論)
運動器疾患患者に対する理学療法を実践うえでのクリニカルリーズニングについて学修する。 到達目標:運動器疾患患者に対する検査・測定の選択過程を理解する。 事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストP168〜P194の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事前学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点について、理解を深めること。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。
〇期末試験:80% 〇授業への取り組み:20% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業の終盤に実施する確認テスト後に解説します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
理学療法テキスト 理学療法評価学Ⅱ
石川 朗
中山書店
978-4-521-73669-3
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参考文献・推薦図書
『理学療法評価学 障害別・関節別評価のポイントと実際』/市橋則明(編)/文光堂/ ISBN 9784830645372
『実践!理学療法評価学』/上杉雅之(監)/医歯薬出版/ ISBN 9784263265598 研究室
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