シラバス情報

授業科目名
ゼミナールB
学年
3年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
戸田 容平
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
到達目標
・論文の作法を理解する

テーマ
・卒業論文の執筆
授業の概要
本ゼミナールでは主に次の3点についての指導を行う。

  1. 卒業論文の執筆
  2. 国家試験の対策(ITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験など)
  3. 就職適性検査の対策(SPI3や玉手箱など)

はじめは主として論文の基本的な知識について学修する。論文の構成やテーマの設定の仕方、資料の集め方、引用文献や参考文献の取り扱い方、論理的で読みやすい文章の書き方など、論文執筆についての作法を十分に理解した上で、研究テーマを設定し、関連する文献を読み始める。研究テーマはICTの発展と情報セキュリティに関連するものを想定しているが、自由に設定しても構わない。研究した内容については定期的に発表をしてもらう。これは、文献を読んで得た情報を自分なりに整理・表現する力を養うためであり、就職活動をする上でも、これからの長い人生を生きていく上でも、非常に重要な能力となるからである。

並行して、国家試験であるITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験の対策、および、多くの学生が就職活動の際に受験することになるであろう適性検査SPI3や玉手箱の対策に関する指導を行う。教育用ゲームプラットフォーム「Kahoot!」を利用して、楽しく学修を進めていければと考えている。最終的には受講者の全員がITパスポート試験あるいは情報セキュリティマネジメント試験に合格することを目指す。

授業計画
1回
論文の執筆(1)事実と意見の区別
到達目標:事実と意見を区別する重要性について理解する。
事前学習
[2時間]シラバスを確認し、分からない言葉について調べる。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

2回
論文の執筆(2)構成の決定
到達目標:論文の構成の種類と特徴について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

3回
論文の執筆(3)書式・文体
到達目標:論文にふさわしい書式・文体などについて理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

4回
論文の執筆(4)序論・本論・結論
到達目標:序論・本論・結論の役割について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

5回
論文の執筆(5)用語の定義
到達目標:論文に用いる専門用語の適切な定義について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

6回
論文の執筆(6)主張に対する根拠の明示
到達目標:根拠を明示することの重要性について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

7回目
論文の執筆(7)図表の取り扱い
図表の適切な取り扱いについて理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

8回
文章表現の向上(1)段落の機能
段落の適切な設定について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

9回
文章表現の向上(2)説得力のある文章
説得力のある文章を書く方法について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

10回
文章表現の向上(3)客観的な文章
到達目標:主観的要素を排除し、客観的な文章を書く方法について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

11回
文章表現の向上(4)句点、読点、中点の取り扱い
句点、読点、中点の適切な取り扱いについて理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

12回
文章表現の向上(5)誤解を生まない文章
誤解を生まない文章を書く方法について理解する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]授業で学修した内容を振り返り、後で振り返り学修ができるようにまとめておく。

13回
研究テーマの発表
到達目標:論文としてふさわしいテーマを設定する。
事前学習
[2時間]前回の授業で学修した内容を振り返り、分からないところ、あるいは分かりにくかったところを明確にしておく。
事後学習
[2時間]これまでに学修した内容を振り返り、理解が浅い箇所を重点的に復習する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
レポート:20%
発表:20%
授業への取り組み:60%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内で解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
受講生と相談の上で決定する。
参考文献・推薦図書
はじめてでも、ふたたびでも、これならできる!レポート・論文のまとめ方/新田誠吾/すばる舎/978-4-7991-0837-6
論文・レポートの基本/石黒圭/日本実業出版社/978-4-534-04927-8
研究室
東京紀尾井町キャンパス1号棟3階 教員研究室
オフィスアワー
火曜日昼休み・3時限目、金曜日昼休み
事前に連絡をくれれば Webex でも対応します。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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