教員名 : 国武 陽子
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授業科目名
ビジネスキャリアIIB
学年
2年
単位数
1単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
国武 陽子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
公共マネジメントコースビジネスキャリアIIaと連続する講義である。公共マネジメントコースビジネスキャリアIIa、Ⅱbでは広く社会、特に地域社会に貢献することを目指す学生のキャリア形成のサポートを行う。そのキャリアモデルとしては、地方公務員、国家公務員、NGOやNPO、地場産業、環境関連企業、農業法人などを想定し、3年時から本格的に始まる公務員試験対策や就職活動やインターンシップ、卒業研究、地域での活動に向けて、以下の事柄を学ぶことを目的とする。
①公共という概念、また我々の属する「社会」の仕組みの理解することで、社会の中での自分の役割について、また、将来、職業人として自身が社会とどのような関わり方をしたいかを考える。 ②公務員の仕事の理解および公務員試験対策に必要な論理性や緻密さを習得することで、公務員を目指す学生が目的を明確にし、3年次からの採用試験への取り組みをいち早く始められるよう動機づけ及び準備を行う。 ③現代社会、特に地域社会について学び、社会的な課題に取り組む仕事や地域貢献について理解し、NGOやNPOで社会の課題に取り組みたい、あるいは将来地元の地域振興に関わりたい学生のキャリア形成の基礎をつくる。 Ⅱbでは特に③について主に取り上げる。 本講義は単に資格取得や採用試験対策講座ではない。学生1人1人が自己分析を行い、将来のキャリア形成において、社会の構成員としての自覚をもち、進む道を考える機会とする内容構成である。 授業の概要
・社会と公共の理解では、「公共」という概念の歴史的な背景を理解したうえで、現代的な「公共」の意味を具体的な事例から考える。また、社会の仕組み、特に日本の社会の仕組みや国際的な枠組みの中で日本について学ぶ。
・日々ニュースに触れることによって情報感度を高める取り組みを行う。目標として、ニュース検定2級、準2級、3級合格を目指しそのための対策講義も行う。ニュース検定の内容は政治、地方自治、経済、生活や暮らし、環境問題に関わる深い内容となっており、公務員試験だけでなく、一般企業への就職の際の教養および面接対策としての効果が期待できる。 ・公務員試験対策として、公務員の仕事に対する理解を深め、公務員試験の概要と過去問を利用した対策講座を行う。SPI試験対策も取り入れる。 ・一次産業の衰退に伴う農地や山林の荒廃、少子高齢化・人口減少、など地域の課題について、様々な地域の事例をもとに理解を深める。 ・NPO(非営利活動法人)やNGO(非政府組織)など社会の課題に取り組み社会に貢献する団体やその取り組みについて理解を深める。 授業計画
1回
後半オリエンテーション、大学の学びと進路選択
到達目標: 各自の希望進路を踏まえて今後の大学での学習計画を立てる 事前学習
〔事前学習:2h〕今後の進路と学習計画を立てる
事後学習
〔事後学習:2h〕進路希望と今後の学習計画について課題を提出する
2回
社会に貢献する様々な仕事
到達目標: 社会や地域に貢献する様々な仕事を知り、内容を理解する。 事前学習
〔事前学習:2h〕自分が興味のある仕事とその理由について考えておく。
事後学習
〔事後学習:2h〕新聞記事等で関連のニュースを調べてくる
3回
日本のエネルギー政策
到達目標: 政府のエネルギー基本方針、また日本のエネルギーに関する課題について理解し、自身の意見を述べる。 事前学習
〔事前学習:2h〕配布資料をよく読んでくる
事後学習
〔事後学習:2h〕新聞記事等で関連のニュースを調べてくる
4回
NGO,NPOなど様々な組織について
到達目標:NGO,NPO、農業法人などについて理解する。 事前学習
〔事前学習:2h〕配布資料をよく読む。
事後学習
〔事後学習:2h〕新聞記事等で関連のニュースを調べてくる
5回
環境問題を理解する
到達目標: 地球環境について関心を持ち、科学的根拠に基づいた理解をする。 事前学習
〔事前学習:2h〕配布資料をよく読む
事後学習
〔事後学習:2h〕新聞記事等で関連のニュースを調べてくる
6回
キャリア形成教育(振り返り)
到達目標: 一年を振り返りキャリア形成プランの見直しができる 事前学習
〔事後学習:2h〕
これまでのポートフォリオを見直し、授業で学んだことをまとめておく 事後学習
〔事後学習:2h〕1年間の振り返りと今後のキャリア形成計画を提出
7回目
事前学習
事後学習
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業への取組、発表、グループワークへの参加状況20%
レポート80% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内で全体に対して解説する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜プリントを配布する
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参考文献・推薦図書
『公式テキストニュース時事力検定 発展編1、2、準2級2024』/毎日新聞出版/ ISBN-13 : 978-4620907499
『公式問題集ニュース時事力検定 1、2、凖2級2024』毎日新聞出版/ ISBN-13 : 978-4620907611 『エコ検定公式テキスト 改定第9版』東京商工会議所/ISBN-13 : 978-4800590695 その他、適宜紹介する。 研究室
国武 F棟3階306
オフィスアワー
火曜日昼休み、木曜日1限・昼休み
質問等はメールで予約してWebexでも可能です。メールアドレスは授業内で周知します。 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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