教員名 : 小柳 順一
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授業科目名
薬学概論B
学年
1年
単位数
1単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
松本 かおり、小柳 順一
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
薬学概論は今後生涯に渡って学習を続けることとなるヒューマニズム教育の第一歩である。すなわちこのヒューマニズム教育により、生命の尊厳や患者・生活者の権利について学び、医療従事者に求められる倫理観と責任感について考え、それにふさわしい行動・態度を取ることができるようにならなければならない。さらに、自分の考えを相手に伝え、相手の考えを受容する共感的態度を身につけ、信頼関係を醸成し、生涯に渡ってそれらを向上させる習慣を身につけることを到達目標としている。
【関連するDP】1,2,4,5,7,8(PC2024)、1,2,4,5(PC2022-2023) 【関連するSDGs】3 授業の概要
① 必修科目
② 科目名(英語名):Fundamentals of Pharmaceutical Sciences B ③ 2024改定コアカリキュラム B-2, B-3 2022改定コアカリキュラム A(1)(3)(4)、B(4)、F、薬学準備教育ガイドライン(3)(9) ④ 授業形態:講義、SDG、発表 ⑤ 授業の概要:早期臨床体験は薬剤師が実際に社会でどのように貢献しているのか、その活動を見学することで、1年生が目指す将来を具体的に考える学習である。ただ見学するだけで無く、薬剤師としての専門性や患者・生活者本位の心構えがどのように活かされているのか考察することも重要である。 授業計画
1回
第1回 早期臨床体験事前学習
早期臨床体験について概説できる。 薬局・病院訪問で、何を見学したいのか列挙できる。 訪問時の身だしなみ等、早期臨床体験における注意点を列挙できる。 【学習方法】 SGD、プレゼンテーション 【学習事項】(2)他の医療、保健、介護、福祉関係者の職能の理解 【主担当】小柳 事前学習
事前に病院での医療スタッフについて調べておくこと。[2hr]
事後学習
事後にこの授業で学習した病院訪問時のマナー等の配慮する事項についてまとめ、訪問時に適切な行動がとれる。[2hr]
2回
第2回 マナー講座、プロダクト作成ガイダンス
在宅訪問など患者さん対応に当たって最低限のマナーを身につける。 早期臨床体験で学習した内容、薬局・病院で質問してきた内容に関して発表プロダクトのの作成方法を学ぶ。 【学習方法】 講演 【主担当】小柳 事前学習
事前に早期臨床体験に参加する上の最低限のマナーを考えておくこと。[2hr]
事後学習
事後にこの授業で学習したことを通して、早期臨床体験で適切な行動を取ることができるように復習を行なうこと。[2hr]
3回
第3回 早期体験学習(病院訪問)
学習に対するモチベーションを高めるため病院を見聞する。 病院における薬剤師の業務について概説できる。 チーム医療や地域保健・医療・福祉を担う一員としての責任を自覚し行動する。(A00300) 患者・患者家族・生活者が求める医療人について、自らの考えを述べる。(A00400) 患者・生活者の視点に立って、様々な薬剤師の業務を見聞し、その体験から薬剤師業務の重要性について討議する。(F00100) 【学習方法】オンライン講義(コロナ感染拡大のため実際に1年生が病院を訪問することは困難である。このため病院と双方向のオンラインでの早期臨床体験を実施する) 【学習事項】(2)他の医療、保健、介護、福祉関係者の職能の理解 【主担当】小柳 事前学習
事前に訪問時に積極的に質問できるように質問する内容をよくまとめておくこと。[2hr]
事後学習
事後にこの授業で学習した病院業務に薬剤師がどのように関わっているかについてまとめ、病院薬剤師の仕事について理解を深める。[2hr]
4回
第4回 薬剤師講演 薬局
健康管理、疾病予防、セルフメディケーション及び公衆衛生における薬剤師の役割について説明できる。(A01300) 薬剤師として活躍するモチベーションを上昇させる。 【学習方法】 講演 【主担当】小柳 事前学習
事前に薬局薬剤師の職能に関して予習を行なうこと。[2hr]
事後学習
事後に、この授業で学習したセルフメディケーションに関して理解を深める。[2hr]
5回
第5回 早期臨床体験発表作成
早期臨床体験で学習した内容、薬局・病院で質問してきた内容を発表プロダクトにまとめる。 【学習方法】 発表プロダクト作成 【主担当】小柳 事前学習
事前に訪問時に学習してきた内容に関してまとめておくこと。[2hr]
事後学習
事後に早期臨床体験で学習した内容を振り返る。[2hr]
6回
第6回 早期臨床体験発表会1
薬局訪問、病院訪問の成果を効果的にプレゼンテーションすることを通して薬局薬剤師、病院薬剤師の職能に関して概説できる。 患者・生活者の視点に立って、様々な薬剤師の業務を見聞し、その体験から薬剤師業務の重要性について討議する。(F00100) 定められた書式、正しい文法に則って文書を作成できる。 目的(レポート、論文、説明文書など)に応じて適切な文書を作成できる。 現代社会が抱える課題(少子・超高齢社会等)に対して、薬剤師が果たすべき役割を提案する。(A01500) 将来の薬剤師と薬学が果たす役割について討議する。(A02600) 地域における薬局の機能と業務について説明できる。(B03900) セルフメディケーションにおける薬局の役割について説明できる。(B04200) 課題に関して意見をまとめ、決められた時間内で発表できる。(H16000) 効果的なプレゼンテーションを行う工夫をする。(H16100) 質問に対して的確な応答ができる。(H16200) 他者のプレゼンテーションに対して、優れた点および改良点を指摘できる。(H16300) 自分の心理状態を意識して、他者と接することができる。(態度)(A04600) 適切な聴き方、質問を通じて相手の考えや感情を理解するように努める。(技能・態度)(A04700) 適切な手段により自分の考えや感情を相手に伝えることができる。(技能・態度)(A04800) 他者の意見を尊重し、協力してよりよい解決法を見出すことができる。(知識・技能・態度)(A04900) 【学習方法】 プレゼンテーション 【学習事項】(12)早期からの体験学習に基づく薬剤師の役割と責務の理解、(1)医療費の内訳と動向、(2)国内外の医薬品市場の規模と動向 【主担当】小柳、松本 事前学習
事前に早期体験学習で学習した内容に関して復習しておくこと。[2hr]
事後学習
事後にこの授業で学習したことを通して、自身で将来の目標をはっきりさせ、社会が薬剤師に望んでいることを自覚する。[2hr]
7回目
事前学習
事前に早期体験学習で学習した内容に関して復習しておくこと。[2hr]
事後学習
事後にこの授業で学習したことを通して、自身で将来の目標をはっきりさせ、社会が薬剤師に望んでいることを自覚する。[2hr]
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
定期試験の評価配分は以下の通り。
レポート(20%)、早期臨床体験発表プロダクト(40%)、グループワークと早期臨床体験発表態度(40%) 追・再試験も同様の配分で評価する。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業時間内もしくは次回授業時にフィードバックいたします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
新・薬学概論 第3版 平成26年 3500円
廣部雅昭
廣川書店
987-4-567-40122-7
参考文献・推薦図書
配付資料を参照のこと
研究室
小柳 生物有機化学研究室(K棟6階K604)
松本 臨床薬物動態学研究室(K棟6階K611) オフィスアワー
小柳 木曜日3ー4時限(K棟6階K604)連絡先:koju8047@jiu.ac.jp
松本 木曜日4時限・金曜日1時限(K棟6 階K611)連絡先:kaorim@jiu.ac.jp 科目ナンバリング
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