シラバス情報

授業科目名
メディアテクノロジーIA
学年
2年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
中嶋 正夫
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 音声,文字,画像,動画といった現在の情報メディアは,コンピュータの発達に伴ってディジタル化され,互いに連携しマルチメディアとして融合されてきた。これら処理技術は,単にコンピュータ上で各種情報メディアを取り扱うだけにとどまらず,携帯電話の各種機能からディジタルテレビ放送まで,さまざまな応用技術として我々の生活に浸透している。
 本講座では音響処理,テキスト処理,画像処理,動画処理などの各種メディアのコンピュータによる処理技術やソフトウェアの基本的な知識,インターネットの基礎や応用事例について修得する。
授業の概要
 本講座はマルチメディア検定試験に対応した講義を行い,同資格を取得するための指定テキストを用いて講義を行う。ディジタルメディアやネットワークについて総合的な専門知識の解説を行う。

授業計画
1回
イントロダクション,マルチメディアの特徴(1) 音声のディジタル処理技術
到達目標:アナログとディジタルの違いや特徴,音声のディジタル処理について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの8〜11ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 授業で示した検定試験について,および講義内容を復習すること。

2回
マルチメディアの特徴(2) 人間の感覚,UI,XR技術
到達目標:人間の視覚,聴覚の特徴やユーザインターフェイスについて理解できる。
事前学習
[2h] テキストの12〜22ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

3回
コンテンツ制作のためのメディア処理(1) 文字処理,音声処理
到達目標:コンピュータによる文字や音声処理の概要について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの24〜34ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

4回
コンテンツ制作のためのメディア処理(2) 画像処理,映像処理
到達目標:コンピュータによる画像や映像処理の概要について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの35〜47ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

5回
コンテンツ制作のためのメディア処理(3) 3DCG,Webコンテンツ
到達目標:3DCGの処理の概要や情報発信の基礎について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの48〜54ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

6回
マルチメディア機器 コンピュータのハード,OS,周辺機器
到達目標:コンピュータのハードウェアについて理解できる。
事前学習
[2h] テキストの56〜70ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

7回目
インターネット インターネットの基礎
到達目標:インターネットの基礎について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの72〜88ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

8回
インターネットで提供されるサービス ネットワークサービス
到達目標:インターネットを活用した各種サービスについて理解できる。
事前学習
[2h] テキストの90〜102ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

9回
インターネットビジネス ネットワークビジネスの実際
到達目標:ネットワークビジネスの概要について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの104〜132ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[[2h] 講義内容を復習すること。

10回
ディジタルとネットワークでの活用で変わるライフスタイル ディジタル化がライフスタイルに及ぼす効果
到達目標:身の回りのディジタル化の影響と恩恵について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの134〜146ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

11回
社会に広がるマルチメディア マルチメディア応用事例
到達目標:マルチメディアの応用事例について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの148〜164ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

12回
セキュリティと情報リテラシ セキュリティ,情報倫理と法律
到達目標:ネットワークセキュリティの概要や知的財産権について理解できる。
事前学習
[2h] テキストの166〜184ページを読み,講義の概要を把握すること。
事後学習
[2h] 講義内容を復習すること。

13回
模擬試験 マルチメディア検定模擬試験
到達目標:マルチメディア検定の合格に必要な知識が理解できる。
事前学習
[2h] 今までの学習内容を復習しておくこと。
事後学習
[2h] 模擬試験の結果を自己採点しておくこと。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
模擬試験,期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
期末試験:50%
模擬試験:30%
授業への取り組み・発表:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
模擬試験,演習課題については,次回授業内で解説する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
入門マルチメディア [第二版]
入門マルチメディア[第二版]編集委員会
公益財団法人 画像情報教育振興協会
9784903474670
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参考文献・推薦図書
『マルチメディア表現と技術』,小舘 香椎子/柳沼 良和/小舘 亮之,丸善株式会社,2003年,2,800円
研究室
F316
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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