教員名 : 滝口 幸子
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授業科目名
制作演習A
学年
2年
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
島田 雄峰、須藤 浩、滝口 幸子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
音楽ライブに関わるワークフローを学び、学生だけで30分の音楽ライブを作り上げる。
制作演習「音楽パフォーマンスⅠ」とのコラボ授業。 授業の概要
ヴォーカル、ギター、ベース、キーボードによるソロまたは小編成グループのパフォーマンスを対象に、音楽ライブを作り上げるための基礎知識と技術を修得する。リズム楽器を必要とする場合はカホンを使用する。
教員は3名体制とし、滝口は全体の運営および企画/制作・演出/演出/舞台監督/ステージマネージャー(13回)、須藤は舞台音響(8回)、島田は舞台照明(8回)の指導を担当する。 授業形態:講義/実習/演習形式 *音響希望者は「舞台音響Ⅱ」、照明希望者は「舞台照明Ⅱ」の単位を取得していることを条件とします。 *毎週2コマ連続で実施します。 授業計画
1回
ガイダンス:スタッフワークとパフォーマンス
[担当]滝口:スタッフワークの説明 授業内容:音楽ライブに必要なスタッフの仕事内容 到達目標:自分の担当部署を決定する 事前学習
[2h] シラバスで授業内容を復習しておく
事後学習
[2h] 授業内容を、映像資料や配布資料で復習する。
2回
音響シートとキューシート
[担当]滝口:スタッフワークの説明 *「音楽パフォーマンスI」と合同 授業内容:照明における音響シートの役割と照明におけるキューシートの役割 到達目標:実現可能なパフォーマンスについて考える。 事前学習
[2h] シラバスで授業内容を復習しておく
事後学習
[2h] 授業内容を、映像資料や配布資料で復習する。
3回
担当部署の知識・技術の習得(1)
[担当]滝口:ステージの設営方法と演出内容の説明/島田:照明技術実指導 授業内容:舞台上の装置や道具について/照明技術実習/音響技術実習 到達目標:担当部署の必要な知識・技術を身につける 事前学習
[2h] 担当部署ごとに、必要な知識・技術を復習しておく。
事後学習
[2h] 授業で学んだ内容を復習する。
4回
担当部署の知識・技術の習得(2)
[担当]滝口:演出方法と予算案作成の指導/島田:照明技術実指導 授業内容:演出の実験/照明技術実習/音響技術実習 到達目標:音楽ライブに必要な知識・技術を身につける 事前学習
[2h] 担当部署ごとに、必要な知識・技術を復習しておく
事後学習
[2h] 授業で学んだ内容を復習する
5回
担当部署の知識・技術の習得(3)
[担当]滝口:資料の確認・整理と予算申請に関する指導/島田:照明技術指導/須藤:音響技術指導 授業内容:舞台上の装置や道具について/照明技術実習/音響技術実習 到達目標:音楽ライブに必要な知識・技術を身につける 事前学習
[2h] 演者から提出された音響シートや音源、照明演出つき歌詞データの内容を確認し、質問事項をまとめる
事後学習
[2h] 授業で学んだ内容を復習する。
6回
楽曲、演出の決定
[担当]滝口:制作の視点からの批評/島田:照明の視点からの批評/音響の視点からの批評 *「音楽パフォーマンスI」と合同 授業内容:演者の演目・演出発表内容に関するプレゼン発表、ディスカッション 到達目標:全部署で、音楽ライブ発表の内容を固める。 事前学習
[2h] 演者から提出された音響シートや音源、照明演出つき歌詞データの内容を確認し、質問事項をまとめる
事後学習
[2h] 授業で学んだ内容を復習する
7回目
リハーサルの準備(1)
[担当]滝口:リハ・スケジュールの作成と演出のトレーニング/島田:照明技術指導 授業内容:部署に分かれてリハーサルの準備を進める 到達目標:リハーサルに必要な知識・技術を身につける 事前学習
[2h] 自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
[2h] 問題点を明らかにし、改善方法を考える
8回
リハーサルの準備(2)
[担当]滝口:リハ・スケジュールの作成と備品の確認・申請方法、演出のトレーニング/島田:照明技術指導 授業内容:部署に分かれてリハーサルの準備を進める 到達目標:リハーサルに必要な知識・技術を身につける 事前学習
[2h] 自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
[2h] 問題点を明らかにし、改善方法を考える
9回
リハーサルの準備(3)
[担当]滝口:舞台監督とステージマネージャーのロールプレイ学習/須藤:音響技術指導 授業内容:部署に分かれてリハーサルの準備を進める 到達目標:リハーサルに必要な知識・技術を身につける 事前学習
[2h] 自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
[2h] 問題点を明らかにし、改善方法を考える
10回
リハーサルの準備(4)
[担当]滝口:舞台監督とステージマネージャーのロールプレイ学習/須藤:音響技術指導 授業内容:部署に分かれてリハーサルの準備を進める 到達目標:リハーサルに必要な知識・技術を身につける 事前学習
[2h] 自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
[2h] 問題点を明らかにし、改善方法を考える
11回
リハーサル(1)
[担当]滝口:リハーサルにおける舞台監督、ステマネ、演出のワークフロー指導/島田:照明演出指導 授業内容:部署に分かれてリハーサルの仕込みを行う 到達目標:計画通りにリハーサルの仕込みを完了する 事前学習
[2h] 当日のスケジュール、自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
[2h] リハーサルで生じた問題点と改善方法を確認する
12回
リハーサル(2)
[担当]滝口:リハーサルにおける舞台監督、ステマネ、演出のワークフロー指導/島田:照明演出指導 *「音楽パフォーマンスI」と合同 授業内容:部署に分かれてリハーサルとバラシを行う 到達目標:計画通りにリハーサルとバラシを完了する 事前学習
[2h] 当日のスケジュール、自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
[2h] リハーサルで生じた問題点と改善方法を確認する
13回
本番(1)
[担当]滝口:本番における舞台監督、ステマネ、演出のワークフロー指導/須藤:音響演出指導 授業内容:部署に分かれて本番の仕込みを行う 到達目標:計画通りに本番のバラシを完了する 事前学習
[2h] 当日のスケジュール、自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
本番の動画を視聴し、個人、担当部署、全体に対する評価をまとめる(提出)。
14回
本番(2)本番とバラシ
[担当]滝口:本番における舞台監督、ステマネ、演出のワークフロー指導/須藤:音響演出指導 *「音楽パフォーマンスI」と合同 授業内容:部署に分かれて本番とバラシを行う 到達目標:計画通りに本番とバラシを完了する 事前学習
[2h] 当日のスケジュール、自身の担当と現場での動きを把握しておく
事後学習
[2h] 本番の動画を視聴し、個人、担当部署、全体に対する評価をまとめる(提出)
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
実習の取り組み、第14回のライブ本番で担当した実習内容の完成度で評価をつける。
評価配分は以下の通りとする。 実習の取り組み 50% 第14回のライブ本番で担当した内容の完成度 50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
・授業内で、全体・個別に解説、指導する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
『舞台技術の共通基礎: 公演に携わるすべての人々に 改訂版2020』劇場等演出空間運用基準協議会 (編)(2020/フリックスタジオ/2,750円)
『PA入門 三訂版 基礎が身に付くPAの教科書』小瀬高夫、須藤 浩(2019/リットーミュージック/2,090円) 『ステージ&舞台照明マニュアル エンターテインメントに必須!進化を遂げる「光の効果」』藤井 直(2019/ミュージックトレード社/2,750円) 『1000人確実に集客できる方法』 関根典子(ディスカヴァー・トゥエンティワン/2012/ 2,500円) 『舞台音響技術概論』半田健一(監)(2011/兼六館出版/3,972円) 研究室
滝口(代表)
紀尾井町キャンパス4号棟4階4403 オフィスアワー
滝口(代表)
S1-2 木曜昼休み、金曜2限(他の曜日・時間も相談可能) F1-2 木曜昼休み、金曜2限(他の曜日・時間も相談可能) 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
○「履修者への連絡及び教員への連絡方法
・履修者全体への連絡はJIU PortalあるいはFacebookでグループを作り行います。 ・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールまたはFacebookメッセンジャーを利用します。 ・教員への連絡はJIU Portalの掲示板またはFacebook メッセンジャー利用すること(個人的な内容を含む場合はJIU メールまたはFacebookメッセンジャーを利用してください。連絡先は授業時に伝達します)。 ○学生等と教員、学生同士の意見交換の方法 ・授業内容関する学生の皆さんとの議論はJIU Portalの掲示板や作成したFacebookグループを用いて行います。学生相互の議論にもJIU Portalの掲示板や作成したFacebookグループを利用してください。 ○出席確認方法 ・授業冒頭に出席を取ります。また、実習の取り組みは授業内における理解度から判断します。 |