教員名 : 小波津 美香
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授業科目名
デジタルメディアA
学年
1年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
戸田 傑、小波津 美香
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
ニューメディアコースの「メディアアーツ」「メディアテクノロジー」「メディアデザイン」の3つの分野を、各アプローチ方法で、メディアのおもしろさ、ものを作る楽しさを知り、ものづくりを体験する。ものを作ること、表現すること、考えを実現する方法について学ぶ。
【メディアアーツ】 ニューメディアの教育とアーツでの映像や音楽で表現する基礎を学ぶ事を目標とする。手元にある機材と小道具で自己紹介動画を作成する。 【メディアテクノロジー】 ニューメディアの学びの特徴や面白さを新入生に体感してもらうことを目標として、プログラムでメディアコンテンツのデータの変換(可視化したり変形させる)する方法論を学ぶ。 これにより、メディアアーツやメディアデザイン分野で学ぶコンテンツをプログラムによってどのように応用(制御)できるかを理解する。 【メディアデザイン】 新しい(NEW)をテーマに作品を考える 授業の概要
複数の教員によるワークショップ形式で授業を行う。個人やグループで考えること、手を動かし作ることを実践する。
制作した作品は、それぞれ撮影し、プレゼンテーションを行い、複数の教員による講評というかたちでフィードバックする。さらにそれぞれのワークショップについて、振り返りを行い、文章化しまとめる。 【メディアアーツ】 スマホでストップモーション、コマ撮りアニメーションを撮影。内容は自分の個性とつながるものを使って、 動きで「自分」を20秒で表現する。 【メディアテクノロジー】 ・簡単なプログラミング入門 ・・・ Processing入門、プログラムによるCG作成 ・音声データの処理 ・・・・・・・ 音声信号の数値化、フーリエ変換 ・音声データの可視化 ・・・・・・ 音声データを使った簡単なアニメーション 【メディアデザイン】 新しいモノを考えるためのデザインプロトタイピングを学ぶ。新しい音声デバイスのデザインプロトタイプを作る。 授業の流れ、3分野各4回ずつ行い、最後に上映や講評会を実施する。 このグループはデザイン→アーツ→テクノロジーの順で実施する。 授業計画
1回
デザイン1:新しい音声を発話するデバイスを考える
事前学習
[2h]新しい(New)について考えてくる
事後学習
[2h]課題について考える
2回
デザイン2:アイデアを元にスケッチを描く。音声、シナリオ、セリフを書く。
事前学習
[2h]課題について考える
事後学習
[2h]課題について考えて書く
3回
デザイン3:音声編集、プログラミング
事前学習
[2h]音声を録音する
事後学習
[2h]プログラムを完成させる。
4回
デザイン4:撮影、まとめ
事前学習
[2h]撮影の準備をする(Zoomのアプリを入れ、アカウント登録をする)
事後学習
[2h]映像を完成させ、提出する
5回
テクノロジー1:Processing入門
事前学習
[2h]参考資料をみてProcessingのインストールを行う
事後学習
[2h]授業内容を復習する
6回
テクノロジー2:CG描画:ProcessingによるCG描画
事前学習
[2h]Processingプログラミングの準備をする
事後学習
[2h]授業内容を復習する
7回目
テクノロジー3:音声データ処理:音声信号から数値データを取り出す。FFTで周波数毎のデータを抽出。
事前学習
[2h]授業の予習をする
事後学習
[2h]授業内容を復習する
8回
テクノロジー4:音声データの可視化:音の強弱,高低でCGの図形をリアルタイムに変形させるプログラムの作成(自由テーマ)
事前学習
[2h]これまでの内容を振り返る
事後学習
[2h]プログラムを完成させる
9回
アーツ1:コンセプト:企画の立て方、参考映像視聴、自分の何を人に伝えたいのか、どう伝えたいのかを考える。
事前学習
[2h]映像のコンセプトを考える
事後学習
[2h]コンセプトを考える
10回
アーツ2:カメラ技術、スマホでの撮影、iMovieで編集レクチャー
事前学習
[2h]どのような映像にするか考える
事後学習
[2h]撮影を行う
11回
アーツ3:Garage BandでBGMと効果音
事前学習
[2h]どんな音をつけるか考える
事後学習
[2h]音をつける
12回
アーツ4:動画・音声編集、エフェクトと書き出し。
事前学習
[2h]映像の構成を考える
事後学習
[2h]映像を完成させ、提出する
13回
上映、まとめ
事前学習
[2h]これまでやったことを振り返る
事後学習
[2h]ワークショップを通して学んだこと、感じたことをレポートにして提出する
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
各ワークショップでの取り組みと作品、レポートで評価する
・授業への取り組み:10% ・ワークショップ作品:60% ・レポート:30% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内で講評する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
必要に応じて資料を配布します。
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参考文献・推薦図書
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