シラバス情報

授業科目名
比較文化演習III
学年
2年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
倉林 眞砂斗
授業形態
授業で主に使用する言語
 日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
 広く「比較文化」の視点を修得しながら、修士課程に相応しい水準で考古資料の特性や、その有効性を正しく理解し、複数の資料群に基づく推論の組み立て方、比較検証、さらなる検討課題の抽出等を、一連の流れとして展開できる力の修得を目標とする。
 具体的な研究テーマは、学生一人ひとりの関心領域に即して、相談を重ねた上で設定する。
授業の概要
 各自が設定した研究テーマを踏まえて、関連する資料の収集、具体的な分析・検討を繰り返し行ない、最終的に修士論文の完成へと繋げていくことを目的とする。さらに、修士論文としての立論構成については、定期的な見直しと組み立て直しを行い、適宜、修正していくこととする。
 その第3段階として、比較文化の視点に立った研究成果を、修士論文という形に整えていくことを目指す。

授業計画
1回
 研究テーマの意義についての確認
・各自の研究テーマについて、意見交換しながら意義を確認、必要に応じて見直しや修正をする。
事前学習
 各自の研究テーマに即して、比較文化演習Ⅱで確認した諸事項について見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を整理し、各自の研究テーマに係る留意点を記録しておく (120分)。

2回
 各自の研究テーマに係る研究史の見直し・再整理
・各自の研究テーマに即して、先行研究の要点についてまとめ直す。
事前学習
 前回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

3回
 論文・著書リストの本格的作成、収集計画の策定
・各自の研究テーマに即して、必要な論文・著作・資料集等の収集計画をまとめる。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

4回
 資料分析に係る課題の抽出(1) −問題の所在−
・各自の研究テーマに即して、何を、どこまで掘り下げ、主題とし得るかについて検討する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。

事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

5回
 資料分析に係る課題の抽出(2) −当該テーマに関する研究状況−
・各自の研究テーマに即して、最新の研究状況を確認し、概要をまとめる。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。

事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

6回
 立論構成について検討、原案の作成
・各自の研究テーマに即して、目指そうとする論展開について、自分の考えをまとめる。

事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

7回目
 中間発表
・各自の取組み状況に即して、立論構成案の概要について発表する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直し、発表用の資料を作成してみる (150分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめ、併せて発表用の資料を修正しておく (90分)。

8回
 分析視点の提示
・7回目を踏まえ、研究対象として取り上げる資料に即して、それらの分析の視点を整理する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

9回
 資料分析の視点の修正・補強
・授業中の指摘や意見交換等を踏まえて、各自の分析の視点を修正、あるいは補強する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

10回
 論文・著書リストの再確認、補正・追加
・各自の9回目までの取組みを踏まえて、文献リストを更新する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

11回
 分析対象とする資料の追加・補充
・各自の考察をさらに進める上で追加・補充すべき資料を抽出、またはその可能性を検討し、追加・補充計画を策定する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

12回
 分析対象とする資料の追加・補充状況の確認
・11回目の追加・補充計画案の実現可能性について検討し、必要に応じて修正する。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 授業中の指摘事項を簡潔(A4一頁程度)にまとめておく (120分)。

13回
 立論構成案の見直し
・各自の12回目までの取組みを踏まえて、適宜、立論構成案を見直す。
事前学習
 各回の指摘事項の取りまとめを見直してみる (120分)。
事後学習
 比較文化演習Ⅳに向けて、授業中の指摘事項を総括的にまとめておく (120分)。

14回
事前学習
 
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
 
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
 下記の配分にて成績評価を行う。
○期末課題:60% 
○授業中に課す課題:40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
 課題については、次回以降の授業時に解説する、あるいは解説コメントを配布する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
各自の研究テーマに即して適宜指示し、関連資料を提供する。
参考文献・推薦図書
 各自の研究テーマに即して、適宜、指示する。  
研究室
○東金キャンパス:本部棟6階
オフィスアワー
○木曜日:1時限/昼休み、金曜日:1時限/昼休み
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ