シラバス情報

授業科目名
日本語コミュニケーション(作品講読)
学年
1年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
渡邊 拓
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
近現代の日本語の文章(批評・翻訳など)を読みつつ、大学院での学習、研究に必要な日本語の読解力を養うことを目標とする。正確に文意を読み取る力を身につけることが優先的な課題であるが、併せて、読解を通じて文化的現象を研究する際の留意点にもふれ、また、日本文化について理解を深めることも目指す。
授業の概要
いくつかの日本語の文章(批評・翻訳など)を取り上げ、精読する。難解な部分、意味の不明確な部分について、できる限り明確になるよう解説する。授業は、それぞれの文章について発表者をきめ、発表者の報告をもとにディスカッションし、理解を深めていくという方法で行なう。履修者は必ず1回は発表し、発表のない場合も自分の意見をまとめてくることが求められる。

授業計画
1回
オリエンテーション、単位取得について説明
到達目標:授業内容と単位修得について理解する。
事前学習
[2h]文章の読解の際に何が難しいか考える。
事後学習
[2h]オリエンテーションをもとに、どんな学習が必要か考える。

2回
柄谷行人「言語・数・貨幣」の一節を読む。
到達目標:資料の内容について十分に理解する。
事前学習
[2h]配布プリントを読み、要約、問題点をまとめる。
事後学習
[2h]不明確な部分がないか確認する。

3回
柄谷行人「言語・数・貨幣」についてディスカッション。
到達目標:自分なりの意見をまとめ、発言する。
事前学習
[2h]当該の文章について自分の意見をまとめる。
事後学習
[2h]討議に基づき、読書ノートを作る。

4回
吉見俊哉『「声」の資本主義』の一節を読む。
到達目標:資料の内容について十分に理解する。
事前学習
[2h]配布プリントを読み、要約、問題点をまとめる。
事後学習
[2h]不明確な部分がないか確認する。

5回
第5回.吉見俊哉『「声」の資本主義』についてディスカッション。
到達目標:自分なりの意見をまとめ、発言する。
事前学習
[2h]当該の文章について自分の意見をまとめる。
事後学習
[2h]討議に基づき、読書ノートを作る。

6回
木下直之『美術という見世物』の一節を読む。
到達目標:資料の内容について十分に理解する。
事前学習
[2h]配布プリントを読み、要約、問題点をまとめる。
事後学習
[2h]不明確な部分がないか確認する。

7回目
木下直之『美術という見世物』についてディスカッション。
到達目標:自分なりの意見をまとめ、発言する。
事前学習
[2h]当該の文章について自分の意見をまとめる。
事後学習
[2h]討議に基づき、読書ノートを作る。

8回
東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』の一節を読む。
到達目標:資料の内容について十分に理解する。
事前学習
[2h]配布プリントを読み、要約、問題点をまとめる。
事後学習
[2h]不明確な部分がないか確認する。

9回
東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』についてディスカッション。
到達目標:自分なりの意見をまとめ、発言する。
事前学習
[2h]当該の文章について自分の意見をまとめる。
事後学習
[2h]討議に基づき、読書ノートを作る。

10回
ミハイル・バフチン『作者と主人公』の一節を読む。
到達目標:資料の内容について十分に理解する。
事前学習
[2h]配布プリントを読み、要約、問題点をまとめる。
事後学習
[2h]不明確な部分がないか確認する。

11回
ミハイル・バフチン『作者と主人公』についてディスカッション。
到達目標:自分なりの意見をまとめ、発言する。
事前学習
[2h]当該の文章について自分の意見をまとめる。
事後学習
[2h]討議に基づき、読書ノートを作る。

12回
ミシェル・フーコー『監獄の誕生』の一節を読む。
到達目標:資料の内容について十分に理解する。
事前学習
[2h]配布プリントを読み、要約、問題点をまとめる。
事後学習
[2h]不明確な部分がないか確認する。

13回
ミシェル・フーコー『監獄の誕生』についてディスカッション。
到達目標:自分なりの意見をまとめ、発言する。
事前学習
[2h]当該の文章について自分の意見をまとめる。
事後学習
[2h]討議に基づき、読書ノートを作る。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
発表・授業参加と期末レポート、毎回の小課題により評価する。
〇期末試レポート:35%
〇発表・授業参加:30%
○毎回の授業での小課題:35%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて:
小課題は毎回採点し、疑問点については、授業内で解説する。レポートについても問題点については個別に連絡し指導する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する
参考文献・推薦図書
内省と遡行/柄谷行人/講談社文芸文庫/978-4062903745
「声」の資本主義/吉見俊哉/河出文庫/978-4309411521
ゲーム的リアリズムの誕生/東浩紀/講談社現代新書/978-4061498839
研究室
東金キャンパス H棟511
オフィスアワー
S1S2:火曜5限・水曜3限
F1F2:火曜3限・木曜3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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