教員名 : 谷内 幸喜
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授業科目名
健康科学総合特論
学年
学年指定なし
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
四十竹 美千代、森藤 武、大橋 優紀子、竹内 弥彦、竹内 一成、谷内 幸喜
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標
① 国際生活機能分類の視点から「健康」を総合的かつ多角的に科学する「健康科学モデル」を構成する重要概念を説明できる。 ②「健康」を「心身機能・身体構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」といった側面から多元的に(健康科学モデル)考察できる。 ② 問題解決に至る方法として、「健康科学モデル」を利用し、他の専門職と討論することができる。 授業のテーマ 国際生活機能分類の視点から健康科学モデルを学修する。 授業の概要
国際生活機能分類は「健康状態」、3つの「生活機能」、2つの「背景因子」の各要素がそれぞれ影響し合って成り立っている。健康科学総合特論では、「健康」を「心身機能・身体構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」といった側面から大きく捉えること(健康科学モデル)を学修する。これまでに培った自身の専門性というものを、深く掘り下げるだけではなく幅広く捉えることを学修することで、現場での問題解決能力を身につける。
授業計画
1回
1回 オリエンテーション:全15回の講義内容と流れ
国際生活機能分類と「健康科学モデル」について 担当教員:谷内 幸喜 到達目標:国際生活機能分類の視点から「健康」を総合的かつ多角的に科学する「健康科学モデル」を学習する。 事前学習
[2h] 「疾患の結果」の分類から「健康の構成要素」の分類へ移行した『国際生活機能分類』に関して復習
事後学習
[2h] 国際生活機能分類の視点から「健康科学モデル」の理解を深める。
2回
2回 健康長寿・疾病予防/治療において、医薬品や健康食品の役割及び安全性アナリシスについて学修する。
担当教員:秋元 雅之 到達目標:健康長寿・疾病予防/治療において、医薬品や健康食品の役割に関して明確に認識することができる。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
3回
3回 健康長寿・疾病予防/治療において、医薬品や健康食品の役割に関して、科学的情報を探究する。
担当教員:秋元 雅之 到達目標:健康長寿・疾病予防/治療において、医薬品や健康食品の役割に関する科学的情報を身に着ける。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
4回
4回 心身機能、身体構造と健康の関わりについて探求する。
担当教員:森藤 武 到達目標:加齢や不活動などに伴う様々な機能低下と健康との関わりを理解し、心身機能、身体構造の観点より、「健康科学モデル」を学習する。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
5回
5回 心身機能、身体構造を改善させる戦略について探求する。
担当教員:森藤 武 到達目標:加齢や不活動などに伴う様々な機能低下に対する改善戦略を理解し、自身の専門性を幅広く捉えるための「健康科学モデル」を学習する。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
6回
6回 健康を生活の質の視点から科学するために、生活の質にとってかかせない「発達」の基礎的内容について探求する。
担当教員:大橋 優紀子 到達目標:生活における対象者、重要他者双方の「発達」の観点から健康問題を捉えることができる。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
7回目
7回 健康を地域参加の視点から科学するために、介護予防につながる地域活動への参加について探求する。
担当教員:竹内 弥彦 到達目標:参加の観点から生じている生活機能の問題点に対し、自身の専門性を幅広く捉えるための「健康科学モデル」を理解できる。 事前学習
[2h]地域づくりによる介護予防の概略について調査する。
事後学習
[2h]授業を通して学んだ地域活動への参加と介護予防の関係についてまとめる。
8回
8回 介護予防につながる地域活動への参加について、具体例を通じて探求する。
担当教員:竹内 弥彦 到達目標:介護予防につながる地域活動への参加支援策について、自身の専門性に関連づけて理解できる。 事前学習
[2h]介護予防につながる地域活動への参加支援について、自身の専門性から調査する。
事後学習
[2h]介護予防につながる地域活動への参加について、自身の専門性からの支援策についてまとめる。
9回
9回 健康を生活の視点から科学するための人々の生活の質、健康について探求する。
担当教員:四十竹美千代 到達目標:個人・環境因子から生じている生活機能の問題点をとらえることができる。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
10回
10回 健康を生活の視点から科学するために、生活の質そのものと健康との関連性について探求する
担当教員:四十竹美千代 到達目標:生活機能の観点から、健康を捉えることができる。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
11回
11回 健康を生活の質の視点から科学するために、生活の質にとってかかせない「心理的健康」の基礎的内容について探求する
担当教員:大橋 優紀子 到達目標:生活における対象者、重要他者双方の「心理的健康」の観点から健康問題を捉えることができる。 事前学習
[2h] 授業テーマに沿って事前に文献探索を行う。
事後学習
[2h] 授業内容、他者の意見を踏まえ、今回のテーマについてまとめる。
12回
12回 健康を活動の視点から科学するために、日常生活活動と健康との関連性について探究する。
担当教員:谷内 幸喜 到達目標:活動面から生じている生活機能の問題点に対し、自身の専門性を幅広く捉えるための「健康科学モデル」を学習する。 事前学習
[2h]活動面から生じている生活機能の問題点をうまく導けれなかった自身の体験等があれば、まとめておく。
事後学習
事後学習[2h]授業を通して見出された解決策について理解を深める。
13回
13回 具体例を提示しながら、日常生活活動と健康との関連性について探究する。
担当教員:谷内 幸喜 到達目標:提示された具体例をもとに、「健康科学モデル」を学習する。 事前学習
[2h]具体例を示した事前配布資料を予習
事後学習
[2h] 上記資料および授業で見出された解決策について理解を深める。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
評価配分および成績評価は、個々の授業におけるディスカッションの内容やプレゼンテーションなどを総合して評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
質問やフィードバックについては,メールおよび面談にて対応する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜、直面する課題において文献を提示する。
参考文献・推薦図書
研究室
東金キャンパス・A棟・A426(谷内幸喜)
東金キャンパス・K棟・K602(秋元雅之) 東金キャンパス・A棟・A518(森藤 武) 東金キャンパス・A棟・A501(竹内弥彦) 東金キャンパス・H棟・H205(四十竹美千代) 東金キャンパス・K棟・K514(大橋優紀子) オフィスアワー
水曜日1時限・木曜日1時限(谷内幸喜)
火曜日4時限・水曜日4時限(秋元雅之) S1:月曜日3限・金曜日2限(森藤 武) S2:月曜日1限・火曜日3限 F1:月曜日3限・火曜日2限 F2:月曜日1限・火曜日2限 月曜日1時限・火曜日1時限(竹内弥彦) 火曜日4時限・木曜日3時限(四十竹美千代) 火曜日4時限・木曜日3時限(大橋優紀子) 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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