教員名 : 遠藤 十亜希
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授業科目名
国際政治経済
学年
1年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
遠藤 十亜希
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本コースでは、国家間や地域の紛争や政治・経済・社会の歴史的および現在の諸問題(戦争、核拡散、国連改革、金融危機、パンデミクスなど)と問題解決への様々な取り組みについて学ぶ。国際政治経済学における主要な理論や概念を習得し、問題の因果関係、関与アクター(国家、国際組織、グローバル企業、個人など)、問題解決のアプローチを体系的に理解し、データ・ドリブンな分析能力を高める。クラスは講義、クラス討議、プレゼンテーション、個人研究の形態をとる。国際関係に関する自由テーマで研究プロジェクトをデザイン、実施する。研究テーマを決め、データ情報を収集・精査・分析し、「問い(仮説)」を立てて証明する。
授業の概要
歴史的及び現代の世界政治の実例を通じて、国際協力による平和構築や紛争解決のメカニズムや意義、問題点に関しての知見を深める
個人研究、クラス討議、プレゼンテーションなどを通じて、国際関係学の理論や事象における問題点を批判的に分析する クラス討議、プレゼンテーション、研究論文などを通じて自分の考えや意見を明確かつ論理的に他者と対話できるようにする 国際関係に関する自由テーマで研究プロジェクトをデザイン、実施する。具体的には、研究テーマを決め、データ情報を収集・精査・分析し、「問い(仮説)」を立てて証明する 授業計画
1回
イントロダクション
国際政治の行為者(国際、国、個人)と国際関係における分析レベル 事前学習
シラバス精読
文献:1. 村田 [Unit 0, 1, 18, (14)] 2. Nilsson-Wright, 2017 “In North Korea Standoff, What Does Kim Jong-un Really Want?” (pdf 和訳) 事後学習
クラス内容をレビュー
2回
近代国際システムと主権国家
事前学習
文献:1. 村田 [Unit 0, 1, 18, (14)]
2. Nilsson-Wright, 2017 “In North Korea Standoff, What Does Kim Jong-un Really Want?” (pdf 和訳) 3. Economist, “The war is making Ukraine a Western country” 事後学習
クラス内容をレビュー
3回
3. 戦争の原因と平和の条件:現実主義と自由主義
事前学習
文献:1. 村田 [Unit 6, 7, 10]
2. The kindness of strangers (Economist 2019/5/4) (pdf in English) 事後学習
クラス内容をレビュー
4回
現実主義と自由主義への批判
事前学習
1. クラス内容をレビューし、批判点をあげる
2. Barash [Opinion] in Aeon (2018/1/9) 事後学習
クラス内容をレビュー
5回
研究課題についてのオリエンテーション
事前学習
個人研究テーマを考える
事後学習
研究計画立案
6回
Gゼロ時代:米中新冷戦?
事前学習
文献:
1. Economist, “Tougher than tariffs” (2022/7/9) 2. Economist, “The multipolar company” (2023/3/18) 3. Economist, “China’s huge Asian in-vestments fail to buy it soft power” (2023/4/5) 事後学習
クラス内容をレビュー
7回目
米中新冷戦(続き)
事前学習
文献
1.Economist ”Working on the chain gang” 2.朝日新聞2021/3/24 「欧米 中国に一斉制裁」 3.朝日新聞2021/4/25 「人権対立 揺れる日本企業」「人権で制裁 日本及び腰」 事後学習
クラス内容をレビュー
8回
核拡散問題(北朝鮮)と国際的取組
事前学習
文献:1. 村田 [Unit 0, 1, 18, (14)]
2. David P. Barash Nuclear Ideology (Aeon. 2018/1/9) (pdf 和訳) 3. Victor Davis Hanson, Who gets to have nuclear weapons, and why? (Chicago Tribune 2017/11/2) (Word in English) 事後学習
クラス内容をレビュー
9回
紛争とグローバルビジネス(ケース:紛争ダイヤモンド)
事前学習
文献:
1.「シエラレオネ 豊かな資源が紛争をもたらす--シエラレオネ・紛争ダイヤモンドを追う 」 別府 正一郎 『世界』 (685), 250-258 (2001-03) 2. 朝日新聞「人権対応 日本は周回遅れ」2023/1/7 3. 朝日新聞「ロッテ、実証実験へ」2023/2/18 4. 朝日新聞「ブラックサンダーの挑戦(下)」2023/3/1 事後学習
映画:Blood Diamond
クラス内容をレビュー 10回
グローバルサプライチェーンと政治リスク(理論とケース)
事前学習
文献:1. Rice & Zegart「複雑化する政治的リスクを制御する」(pdf)
2.「供給網 グローバル化あだ」(朝日新聞 2020/8/20) 3.「「工場隔離」限界 ベトナム暗転」(朝日新聞 2021/9/5) 4.「世界経済に「新型肺炎」の痛撃」(選択 2020/2)(pdf) 事後学習
クラス内容をレビュー
11回
学生プレゼンテーション(1)
事前学習
プレゼンテーション準備
事後学習
期末レポート作成
12回
学生プレゼンテーション(2)
事前学習
プレゼンテーション準備
事後学習
期末レポート作成
13回
総括、研究レポート提出
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
講義スタイル(オンライン授業のみ、オンライン授業+対面授業など)に関わらず、成績評価方法は以下の通りである。
期末レポート 50% 口頭発表 30% クラスへの貢献(発言、質問、情報共有など) 20% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
書面もしくは口頭でフィードバックをする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
国際政治学をつかむ 新版 (テキストブックス[つかむ])
村田 晃嗣
有斐閣
978-4641177222
2015
参考文献・推薦図書
1. The New York Times (NYT) website: http://www.nytimes.com
2. The Guardian: http://www.guardian.co.uk/world 3. Foreign Affairs 4. Project Syndicate 5. Al Jazeera 研究室
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オフィスアワー
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T 15:30-17:00 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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