![]() Teacher name : Nagao Munenori
|
授業科目名
Seminar in Inter-cultural Studies I
学年
3Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Nagao Munenori
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
日本の歴史に関して、履修者が各自の問題関心に基づいて文献ならびに史料を調査し、整理するとともに、自分の視点から歴史像を構想する能力を身につけることを目標とするとともに、アカデミックスキルの育成と「調べる力」のかん養を目指す。
4年次においては各自が設定した課題に基づいて卒業論文をまとめられるよう、演習内でも文献探索ほか論文指導を行う。 授業の概要
①科目名(英語名):国際文化演習Ⅱ(Seminar in Inter-cultural Studies II)
②授業形態:演習形式で行う。 ③内容:各自が課題を立てて、卒業論文を書くために必要なスキルについて重点的に解説し、実践してもらう(歴史用語、人名、時代背景、史料の検索方法、解読方法など)。3年次においては課題を立て、自ら調べる姿勢を涵養する。S1S2学期は近代文語文に関する史料を読んでいく力を身に着ける。F1F2学期は渋沢栄一に関する論文を読んで研究のスタイルを学ぶ。なお、この授業は4年次生対象の「国際文化演習」(担当教員:長尾宗典)と合同開催の予定である。 ④授業で主に使用する言語:日本語 この科目は2018年度以前の入学生と2019年度以降の入学生で科目が異なる。HL2019以後の学生は、科目コード100316501 の国際文化演習Ⅰを間違えないように履修登録すること。 受講者には受け身ではなく積極的にゼミに参加する態度が求められる。 なお、本演習参加メンバーには、長尾研究室のSlackワークスペースへの参加を求める。招待を送るので、事前に登録しておくこと。 また、成績評価には含めないが、希望者と国立国会図書館や国立歴史民俗博物館などの資料保存機関へのゼミ見学も企画する。 授業計画
1回
オリエンテーション、自己紹介
到達目標:演習参加者に求められる心構え、授業の流れを理解できる 事前学習
[2h]関心を持つテーマについて説明できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
2回
卒業論文構想発表(発表は4年次生中心)
到達目標:卒業論文の作業手順について理解を深めること 事前学習
[2h]自分の卒論のテーマについてどのようなことが可能か、イメージし、質問を考えておく
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
3回
先行研究・参考文献と史料の違い
到達目標:歴史研究の素材である史料の種類を理解する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
4回
日本近代史のための文語文入門 その1
到達目標:漢字の読み方、調べ方、辞書の引き方を一通り抑える。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
5回
日本近代史のための文語文入門 その2
到達目標:漢字の読み方、調べ方、辞書の引き方を一通り抑える。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
6回
日本近代史のための文語文入門 その3
到達目標:漢字の読み方、調べ方、辞書の引き方を一通り抑える。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
7回目
進路・テーマに関する面談(3・4年生)
到達目標:演習を通じて研究したいテーマならびに自身の進路について意識を高める 事前学習
[2h]進路に関して考えて置くこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
8回
『米欧回覧実記』を読む1
到達目標:文語文で書かれた史料の読み方に習熟し、ポイントを見つけられる。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、読み方などを調べておくこと。不明な個所は、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
9回
『米欧回覧実記』を読む2
到達目標:文語文で書かれた史料の読み方に習熟し、ポイントを見つけられる。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、読み方などを調べておくこと。不明な個所は、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
10回
『米欧回覧実記』を読む3
到達目標:文語文で書かれた史料の読み方に習熟し、ポイントを見つけられる。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、読み方などを調べておくこと。不明な個所は、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
11回
『米欧回覧実記』を読む4
到達目標:文語文で書かれた史料の読み方に習熟し、ポイントを見つけられる。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、読み方などを調べておくこと。不明な個所は、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
12回
『米欧回覧実記』を読む5
到達目標:文語文で書かれた史料の読み方に習熟し、ポイントを見つけられる。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、読み方などを調べておくこと。不明な個所は、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
13回
『米欧回覧実記』を読む6
到達目標:文語文で書かれた史料の読み方に習熟し、ポイントを見つけられる。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、読み方などを調べておくこと。不明な個所は、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
14回
歴史論文の特徴を知る
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
15回
歴史論文の読み方 受講者(3年生)による発表1
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
16回
歴史論文の読み方 受講者(3年生)による発表2
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
17回
歴史論文の読み方 受講者(3年生)による発表3
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
18回
歴史論文の読み方 受講者(3年生)による発表4
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
19回
歴史論文の読み方 受講者(3年生)による発表5
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
20回
歴史論文の読み方 受講者(3年生)による発表6
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
21回
歴史論文の読み方 受講者(3年生)による発表7
到達目標:歴史の学術的な論文はどういう特徴を持つものか、実例を通して確認する。 事前学習
[2h]指定文献に予め目を通し、授業内で質問できるようにしておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
22回
歴史論文の書き方
到達目標:論文の書き方についての共通理解を形成する 事前学習
[2h]これまでの内容を振り返っておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
23回目
進路・テーマに関する面談(3・4年生)
到達目標:演習を通じて研究したいテーマならびに自身の進路について意識を高める 事前学習
[2h]進路に関して考えて置くこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
24回
卒業論文構想発表(3年生)1
到達目標:3年生が自らの論文の構想について先行研究と基本史料まで調査を完了できる 事前学習
[2h]卒業論文で取り上げるテーマについて考えておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
25回
卒業論文構想発表(3年生)2
到達目標:3年生が自らの論文の構想について先行研究と基本史料まで調査を完了できる 事前学習
[2h]卒業論文で取り上げるテーマについて考えておくこと
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
26回
4年生卒論発表会
到達目標:卒論の完成イメージについての理解を共有する。 事前学習
[2h]4年生が自らの研究成果を発表する。
事後学習
[2h]授業で紹介された文献等を図書館で調べて読んでみること
試験及び成績評価
授業への参加、質問による貢献度40% 発表60%を配分として判断する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
Slackで随時回答する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する
ー
ー
ー
ー
参考文献・推薦図書
・留学生のための近代文語文入門/庵功雄著/スリーエーネットワーク/978-4-88319-897-9
・米欧回覧実記. 第1巻/久米邦武、田中彰校訂/岩波書店/ 978-4003314111 ・岩倉使節団『米欧回覧実記』/田中彰/岩波書店(岩波現代文庫)/9784006000929 ・渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか/山口輝臣編/ミネルヴァ書房/9784623093007 ・歴史学で卒業論文を書くために/村上紀夫/創元社/9784422800417 その他の参考文献は授業の中で適宜指示する。 研究室
東金キャンパスH412
オフィスアワー
授業内およびSlackで指示する。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|