米国の新職業教育制度「学校・就労移行促進システム」―その制度化の背景、目的、及び批判―
本人が全頁の執筆担当。米国クリントン政権の新しい職業教育制度「学校・就労移行促進システム」を概説し、その制度化の背景、目的、問題点を分析した。連邦レベルで初めて高校生に職業教育プログラムを提供するこの制度は、教育改革と結びついたクリントン政権の中心政策の一つであるが、その必要性、ビジネス界の協力、労働・教育両省の協力などに問題点があることを明らかにした。PP.45~52 共著者:飯倉章、佃直毅
日本進路指導学会研究紀要『進路指導研究』第15号