Conference

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Name Kakegawa Tomohito
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Title

酸性及びアルカリ性におけるompC, ompFの発現調節 

Author

 

Journal

生体エネルギー研究会第28回討論会 (高知工科大学) 

Publication Date

2003/12/18

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Summary

大腸菌OmpCとOmpFは共に外膜に存在し、ポーリンを形成している。酸性及びアルカリ性におけるompC, ompFの発現調節について検討した。
酸性で低浸透圧ではOmpC,OmpF両タンパク質の少なくとも一方が生育に必要であり、アルカリ性で高浸透圧の条件では、OmpCタンパク質の重要性が示唆された。さらに、OmpRがリン酸化されないと両方の発現がみられなくなる。ompCあるいは ompFのプロモーター部位(C1領域、C1~C3領域、F1領域)との親和性がK+濃度の変化によりどのように変化するかを検討し、OmpR-Pは低K+濃度ではプロモーター部位との親和性は低く、K+濃度の上昇に従いだんだん親和性が上昇し、ある程度上昇するとその親和性は低下することが示された。

(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)

Major Achivement