THP-1細胞中のCAM応答遺伝子の発現調節における作用点の検討
第22回マクロライド研究会(飯田橋レインボービル)
[目的]CAMにより発現調節を受けるsirtuin遺伝子およびpolyamineの生合成遺伝子の発現におけるCAMの作用点を明らかにする。[方法]CAMの処理の有無により、ヒト単球系細胞THP-1中のTotal RNAおよびribosomeが結合したRNA当たりのmRNA量をRT-RT-PCRにより求めた。[結果]CAMはAMD, ODCおよびSAT mRNAs量を増加させ、これらを除くpolyamineの生合成に関わるmRNAs およびsirtuin mRNAsのribosome結合量を増加させた。共同研究につき本人担当部分の抽出不可能