数学学習における質的な理解を定着させるための eラーニング教材の開発
新垣知輝、 戸田真志、喜多敏博
日本教育工学会 2024年秋季全国大会
現在,入学者の多様化により高校数学のリメディアル教育が大学において必要とされているものの,e ラーニングでは挫折する学習者も多い.そこで,学習意欲を高めるため,数式を質的に理解し学習を進める教材の開発を進めている.現在,本教材の形成的評価を行っており,そこで挙がった意見をもとにメリルのタスク中心型の教授方針を組み込んだ教材の開発を進め,そのプロトタイプを作成した.