接客場面の「申し訳ございません」の使用実態 -クレーム談話の「謝罪」に着目して-
日本語教育では、「申し訳ございません」などの定型表現は、単に謝罪の決まり文句として教えられることが多かったが、本研究では、接客場面において「申し訳ございません」がどのような方略で使用され、相手にどのようにして受け入れられるのか、クレーム談話の「謝罪」に着目して、その使用実態を明らかにした。本研究では、「同時に熊取谷(1993)の枠組みを援用し、どのような状況下で「謝罪」が発話されるのか談話分析を行った。pp.1-27(予定)
『城西国際大学紀要』第29巻第2号城西国際大学国際人文学部