Competitive research funds

Basic information

Name Kitada Motoko
Belonging department
Occupation name
researchmap researcher code
researchmap agency

Title

清拭が血管内留置カテーテル挿入時の皮膚消毒効果を高める可能性の検討 

Provider

城西国際大学

System

 

Institution

 

From Date

 

To Date

 

OwnerRole

Principal Investigator

Author

 

Category

学長所管研究費研究奨励制度(共同研究助成)

URL

Format

Url

Summary

血管内留置カテーテルとは、皮膚から挿入される柔らかい素材からなる細い管で、医療現場では、点滴を実施する際に使用されている。血管内留置カテーテルは、治療に不可欠の一方で、血管内にカテーテルを長期留置することで、血管の炎症や感染を引き起こす。炎症・感染は局所の発赤や疼痛のみでなく、全身に及ぶこともある。感染の発生原因には、さまざまあるが、なかでも、皮膚の細菌によるものが最も多いといわれている。
 消毒剤の殺菌効果を十分に発揮させるためには、消毒前に有機物をできるだけ除去しておくことが望ましいといわれている。しかし、臨床現場において、カテーテル挿入前にアルコールによる皮膚消毒は欠かすことなく実施されているが、これまで皮膚表面に存在する皮脂や汗、汚れといった有機物には着目されてきていない。そこで、消毒前にまずは、清拭の有無による皮膚消毒効果を検討する。

Fund Type

 

International Collaboration

 

Major Achivement