上級レベル中国人学習者を対象とした「翻訳教育」のケーススタディー質的評価のアプローチの試み―
筆者の大学「翻訳」コースでは、翻訳のプロダクトを評価するための方法として、「分析的評価」と「全体的評価」の2つの評価基準を採用してきた。本報告では、新たに作成した評価ツールを取り入れた授業の試みについての報告を行う。そして、評価ツールの使用が、学習の動機づけなどを促したか、他に何らかの影響が見られた場合は、その具体的な影響についても示す
東京国際大学言語コミュニケーション東京国際大学論叢
東京国際大学
第4号