グィッチンのフィッシュキャンプ
国立民族学博物館平成17年度共同研究「「先住民」とは誰か?-先住民族イデオロギーの潜在的/顕在的形態とその社会歴史的背景に関する研究」研究会
アラスカ地域の先住民社会によるサブシステンス活動について、とくに川魚漁を行うにあたって伝統的に設置されていたフィッシュキャンプの現在の状況や社会的機能に関して、沿岸のエスキモー社会と内陸のアサバスカン〈グィッチン)社会の比較を行うため、事例を紹介し、論点を整理する発表を行った。