講演・口頭発表等[R]

基本情報

氏名 懸川 友人
氏名(カナ) カケガワ トモヒト
氏名(英語) Kakegawa Tomohito
所属 薬学部 医療薬学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

枯草菌のポリアミン合成の特徴と胞子形成へのポリアミンの関与 

講演者

 

会議名

日本薬学会第112年会(福岡) 

発表年月日

1992/05/16

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

 

国名

 

会議区分

 

国際共著

 

会議種別

 

主催者

 

開催地

 

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形式

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概要

枯草菌の胞子形成へのポリアミンの役割を明らかにする目的で、スぺルミジン(SPD)の胞子形成への影響を検討した。対数増殖期及び胞子形成期の細胞にアルギニン脱炭酸酵素(ADC)活性が認められた。ADCの阻害剤である-
difluoromethylarginine (DFMA)を培養開始時に添加すると、菌体内のSPD含量は対照に比べ約1/4に低下し、胞子形成が抑制された。一方T0期にDFMAを添加すると、胞子形成期のSPD含量は低下したが、胞子形成の抑制は認められなかった。DFMAと共にSPDを培養開始時に添加すると胞子形成を促進したが、胞子形成期にSPDを添加しても胞子形成は促進されなかった。以上、対数増殖期に生合成されるSPDが胞子形成に重要な役割を果たすと考えられる。

(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)

主要業績フラグ