講演・口頭発表等[R]

基本情報

氏名 懸川 友人
氏名(カナ) カケガワ トモヒト
氏名(英語) Kakegawa Tomohito
所属 薬学部 医療薬学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

ラット培養血管平滑筋細胞のPDGF-A発現に対する神経成長因子様化合物MS-818の効果 

講演者

 

会議名

日本薬学会第116年会(金沢)

発表年月日

1996/03/29

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

 

国名

 

会議区分

 

国際共著

 

会議種別

 

主催者

 

開催地

 

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概要

  ラット培養平滑筋細胞(rSMC)においてトロンビン及びセロトニンは特徴的に血小板由来成長因子:PDGF-Aの発現を誘導した。一方、神経成長因子様活性化合物のMS-818; (2-piperadino-6-methyl-5-oxo-5,6-dihydro(7H)pyrrolo[2,3-d] pyrimidine maleate)は、bFGFの血管新生能を促進することが知られている。そこで、rSMCを用いてPDGF-A発現誘導へのMS-818の併用効果を検討した。結果、rSMCにおけるトロンビンによるPDGF-A発現をMS-818は特異的に増幅することが示唆された。MS-818の利用は、トロンビンを介した血管平滑筋細胞の増殖機構を解明する有効な手段になると期待される。

(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)

主要業績フラグ