千葉県東金市で栽培されたブルーベリー品種の総アントシアニン量,総ポリフェノール量および抗酸化活性
芝田 裕磨,大原 厚祐,松本かおり,長谷川哲也,秋元 雅之
ブルーベリー中の総アントシアニン(ACN)量および総ポリフェノール(PP)量は、ハイブッシュ(HB)系品種よりもラビットアイ(RA)系品種の方が、有意に高値を示した。また、アントシアニジン類の存在割合はHB系ではdelphinidinが、RA系ではmalvidinの割合が多いことが確認された。RA系である“Suwannee”, “Homebell” および “Climax”は、ACN含量およびPP含量が高く、高い抗酸化活性を示した。
ビタミン
日本ビタミン学会
95巻