ドロップジャンプに伴って生じる筋損傷・筋肉痛に対する繰り返し効果
日本体育学会 第54回大会 熊本大学
不慣れな運動や久しぶりに行った運動後には遅発性筋肉痛が生じるが、その後しばらくして同じ運動を行った場合には遅発性筋肉痛は出ないか、顕著に軽減される(繰り返し効果)。本研究では、ドロップジャンプにおける筋機能の変化を明らかにするとともに、1回目の運動から8週間後に1回目と同様なドロップジャンプを行った際の繰り返し効果について検討した。その結果、1回目の運動から8週間後に同様の運動を行った場合、筋損傷、筋肉痛が抑制されることが確認された。共同研究(深山元良、野坂和則)