海水浴場における溺水事故に関する研究 ライフセーバーによるレスキューレポートの分析から
日本体力医学会 第52回大会大阪
本研究では、海水浴場における溺水事故に着目し、溺水事故現場で実際に心肺蘇生法を行ったライフセーバーによる状況調査を行い、それらの事故の傾向や処置の課題を見つけ、今後の事故防止や第一次救命処置の教育に役立てることを目的とした。その結果、事故の発生状況の傾向や溺者の容態などライフセーバーや体育・スポーツ指導者が水辺の事故を防止するための有用な情報が得られた。共同研究(深山元良、小峯直総、山本利春、荒井宏和)