オーストラリアにおけるサーフライフセービング
日本は、元来、日本赤十字社の救急法および水上安全法の技術に基づいてライフセービングが行われてきた。1983年には、豪日交流基金とオーストラリアのサーフライフセービング協会による豪日ライフセービング・プログラムが始まった。このプログラムは、1988年まで続けられ日本のサーフライフセービング活動を、急速に普及、発展させたといえる。そこで、オーストラリアにおいてサーフライフセービングを統括しているサーフライフセービング・オーストラリアという組織について紹介した。
体育の科学 第46巻第9号753~759頁