サービス日本語の日本語教育 ―会話能力を伸ばすための教授法
ホテルや観光業に従事するためのサービス日本語の育成には、会話能力の向上がもっとも重要な課題である。会話能力の養成は、コミュニカティブアプローチの教授法が有効であると言われているが、基本的な語彙や文法の育成は、オーディオリンガル・アプローチの教授法を取り入れることが未だ必要であると述べた上で、一般的な日本語教育(JGP)と目的別日本語教育(JSP)について概観し、比較検討した。 pp.48-64
『応用日語国際学術研討会論文集』台湾応用日語学会