福祉総合学部における英語教育の強化に関する予備的研究 英語教育の現状分析と保育英語導入の検討
研究Ⅰでは,学部1年生107名を対象とし,英語に関する学習開始時期,意識調査,英語学習動機等についてアンケート調査を実施した。その結果60%以上の学生が小学校より英語学習を開始していた。また,英語効力感と英語結果期待,内発的動機づけには正の相関があり,これらの要因と苦手意識および無動機には負の相関があった。研究Ⅱでは,保育英語のワークショップを実施し,それが英語効力感を得られるものであることを確認した。
城西国際大学紀要,第24巻第3号,29-47.