歩行における膝関節の緩衝機能に関する研究-3軸加速度計を用いた関節機能評価-
変形性膝関節症は運動器疾患の中で有症者が多い疾患の1つであり,疾患の進行は歩容や歩行速度に多大な影響を与える。本研究では,3軸加速度計を用いて歩行時に足部から受ける衝撃に対する膝関節の緩衝機能に着目して,変形性膝関節症の予防・評価のための基礎研究を行った。著者:増子英太郎,烏野大,藤原孝之,小駒喜郎,阿部康次担当部分:研究計画と解析および全頁の執筆
生体応用計測』第1号43-45,2010