巧緻的運動課題における運動学習の転移効果に関する研究
日常生活の動作は構築された運動プログラムを組み換えることで状況に応じた運動様式を発現し実施している。箸動作と書字動作間の学習の転移を明らかにした.箸動作で練習後に課題遂行時間が短縮し,筋活動で練習後の手指伸筋群の筋活動量が減少し,効率の良い運動プログラムの構築が行われることが示唆された。著者:小野崎文彦,石田裕二,烏野大,藤本哲也,藤原孝之,阿部康次,山本巌担当部分:研究計画と解析および全頁の執筆
『生体応用計測』第1号27-30,2010