パフォーマンスを反映する新たな筋硬度の客観的測定方法の検討
本研究は,筋硬度の新しい測定方法を考案し,その有用性を明らかにした。肘関節屈曲位にて頭部が大転子の高さ(100%)に到達するまで体幹を屈曲させた姿位にて筋硬度を測定した。頭部の高さを100%,90%,80%,70%に変更しMHの測定を行った。結果,筋硬度を測定する際には,パフォーマンスに関連する複数箇所の筋硬度を測定することが有用であることが示唆された。著者:渡邉哲朗,森下勝行,烏野大,藤原孝之,小駒喜郎,阿部康次担当部分:研究計画と解析および全頁の執筆
『生体応用計測』第2号23-26,2011