ホットパック包含法の違いが筋硬度回復に与える影響
ホットパックのビニール包含法の有無により筋疲労の回復に違いが生じるかを検討した。上腕二頭筋にMVC50%の負荷を加えてオールアウトした時を筋疲労と定義して,その直後の筋硬度を測定した。その後ホットパックによる温熱療法を実施して筋硬度の変化を観察した。ビニール包含のなしの群において,筋硬度の低下が有意に生じた。著者:松川豊治,諸角一記,烏野大,藤本哲也,菅野秀二郎担当部分:研究計画,データ解析
『生体応用計測』第4号67-72,2013