経皮的(TENS)の刺激条件の違いが疼痛抑制に与える影響-TENS実施前後の圧痛閾値-
経皮的電気神経刺激(TENS)の刺激頻度(周波数)と刺激強度の違いが圧痛閾値に与えられる影響を明らかにすることである。対象は健常成人30名として,低周波群,中周波群,高周波群の3群に分けて,感覚レベルと運動レベルの刺激強度の2種類のTENSを実施した。高周波群・運動レベル刺激を実施した群において,圧痛閾値が有意に上昇した。著者:荻原久佳,烏野大,森下勝行,横井悠加,藤原孝之,小駒喜郎,阿部康次担当:研究計画,データ解析,全頁の執筆の全て
『生体応用計測』第5号39-45,2014