Relationship between postural stability in response to perturbations and physical flexibility
Kouki Taniuchi
立位保持能力指標と身体柔軟性指標との関係では、2回目の試行時において負の相関性が認められた(1回目では関連性なし)。本研究結果は、フィードフォワード制御の内部モデルが、最初の試行中に取得されたため2回目の試行では筋肉活動が効率的になり、姿勢制御機能の向上による外乱応答であったと考えられ、柔軟性がフィードフォワード制御の内部モデルの取得に影響を及ぼしていることを示した。
日本職業・災害医学会会誌
第70巻
第1号
13452592