『「言葉・物語」の「受容・表現」を足場とした個別のリアリティの明晰化法と多元的一性』 ・創造的な知識について~教師の意識変革に向けて~
科学基礎論学会・2022年度総会と講演会(オンライン開催)
教師自身が学ばせたい内容を“教え込み”、その知識を懸命に暗記する詰め込み教育は「教育効果の低い教授法を用いている」ため、表層的な事実と手続きしか学ばない。結果的に学習する際に最も単純なレベルの認知処理しかおこなわれず「浅い知識」しか身につかない。一方創造型の授業は、科目ごとに創造的な知識を学び、学んだ内容を用いて、その先に踏み出すなどの試行錯誤をする下地づくりを可能にすることを述べた。