本発表は、様々な教育機関で、様々な立場で、様々な言語を教える教師が集まり外国語教育の実践について研究する場にはどのような意義があるのか、外国語授業実践フォーラムの活動と成果、そして各会合の参加者がアンケートに記述した内容の分析をもとに、研究会そのものの振り返りを行った。その結果、「実践例の共有」、「実体験の共有」、「アイデアの共有」という3つのキーワードが浮き彫りとなり、これらのキーワードが、多言語教師が集まる研究会の意義と深くかかわることが分かった。本発表では、担当言語も教育現場も異なる言語教育関係者が、自己の授業実践について語り合う場の意義と今後の課題を探った。執筆担当:2・4章
執筆担当:2・4章 共同発表者:亀井みどり