韓国国内における韓国語教育研究の動向 -過去5年間の研究資料を中心に- 原文:日本語
大阪府立大学 主催 ‘アジア・ヨーロッパ:外国語教育・学習が交差する場 発表資料(pp1-9)於 大阪府立大学
本発表は過去5年間(2001年から2005年まで)にわたって韓国国内で行われた韓国語教育関連の学術誌論文から最近の研究動向を把握し、報告した。韓国語教育研究は指導内容に関する研究が急激に拡大し、その分野も細分化、多様化していることがわかった一方で、指導方法や教材、教育体制に関する研究が不足していることが明らかになった。さらに研究方法においては量的研究に依存、集中していることも分かった。 執筆担当:1・2・3章 共著:尹希苑、伊藤貴雄、中川正臣