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基本情報
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| 氏名 | 中川 正臣 |
| 氏名(カナ) | ナカガワ マサオミ |
| 氏名(英語) | Nakagawa Masaomi |
| 所属 | 国際人文学部 国際文化学科 |
| 職名 | 准教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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言語教育における日韓交流学習は30 年以上の歴史を持ち、現在でも中等教育や高等教育等で行われている。しかし、その実践が交流学習を通じて何を目指し、どのような学習を展開してきたかは明らかになっていない。そこで、本稿では韓国語教育や日本語教育の中で行われてきた日韓交流学習の先行研究を4 つのタイプに分類し、考察した。交流学習は【交流重視型】と【場利用型】から【成果物共有型】へと徐々に拡大してきたが、中でも【場利用型】の交流学習が最も実践されている。本稿ではこの【場利用型】の交流学習が選ばれやすい理由とその問題点、さらには協働性の高い【成果物共有型】や【協働的交流型】の交流学習の
可能性について論じる。
執筆担当:2章、3章、4章 共著者:岩井朝乃