アメリカが創る世界、世界が創るアメリカ――アメリカ史の新地平
中野耕太郎小野沢透藤岡真樹
関西アメリカ史研究会の論文集。従来のアメリカ一国史研究、特にそのアメリカ例外主義に基づく分析枠組を相対化して「世界の中のアメリカ」というグローバルな観点に立ち、アメリカ国民・国家が「外部世界」との相互作用のなかで形成されてきた過程を論じる。対外膨張と文化交流による世界認識の変容、対外援助と学術交流による相互依存の深化、移民がアメリカニズムに及ぼした影響の三部からなる。
第2章「『パクス・ブリタニカ』の受容とその限界――世紀転換期における大西洋主義者の挑戦」
昭和堂
43-69