Conference

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Name Hayashi Chiga
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Title

学習者が場面把握できる日本語教育を目指して−「テイル」に関する日本語教師の意識調査をもとに− 

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『日本語教育方法研究会』(2020年3月オンライン)東京大学於

Publication Date

2020/03/14

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Summary

本研究では、進行形の継続動詞の「~ている」を日本語教員が導入時にどのような指導を行なっているのか、意識調査を行った。その結果、導入時には、文法・文型の提示のみが中心で、機能やストラテジーまで提示するとした回答はわずかで、佐藤・林(2019)で行った教科書分析とほぼ同様の結果を示した。さらに、いつ・どこで・誰が誰に・何のために発話するかの場面把握に必要な4要素のいずれかを提示するとした回答はわずか22.9%であったことがわかった。本研究では、コミュニケーション能力を高めるために、教師の機能面に対する指導が不可欠であることについて言及する。

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