Teacher name : Oe Akiyo
|
授業科目名
Introduction to Design
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
OE Hiroko,Oe Akiyo
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
さまざまなデザインの代表的事例を歴史的な視点から学び、デザインの発想、社会との結びつき、意匠デザインからライフデザインまで、さまざまな課題の解決に活用できる考え方を身につける。
担当教員(大江宏子:実務家教員)は、中央省庁の政策担当者としての、政策立案、政策調整、国際的協調分野での実務経験を有している。本講義の運営においては、その体験を次の方法により授業に生かしていく。 (1)実務ケーススタディの導入: 自身の経験を基に、実際に直面した政策立案や調整のケーススタディを作成し、学生に対してリアルなデザインプロセスを学ばせる。具体的な課題や障害、解決策を共有することで、学生は理論と実務のギャップを理解し、実際のデザイン運営の複雑さを体感できるようになる。 例:公共スペースのデザインに関する政策立案過程で直面した地域住民の意見集約や、国際協調の場でのデザイン調整プロセスなど。 (2)シミュレーションとロールプレイの実施: 学生がデザインプロジェクトのリーダーとしてシミュレーションやロールプレイを行うことで、実務的なスキルを体験的に学ぶ機会を提供する。特に、デザイン調整や国際プロジェクトの場面をシミュレートすることで、コミュニケーションや交渉力を養うことができる。 例:学生を複数のグループに分け、それぞれが異なる利害関係を持つ団体や国を代表する立場で、デザインプロジェクトの調整や国際会議を模擬的に行う。 (3)専門家としての講義とディスカッション: 自身の経験を踏まえた専門的な講義を行い、その後に学生とのディスカッションを行うことで、実際のデザインプロジェクトの担当者の視点からの深い理解を促す。特に、国際的なデザインプロジェクトにおける実務的な課題や成功例、失敗例を共有し、学生が実務のリアリティを持って学ぶことができる。 例:国際デザインコンペティションでの成功事例や失敗事例を紹介し、それに基づいたディスカッションを行うことで、学生が実際の現場での対応策を考える力を養う。 これらの方法を通じて、学生は理論だけでなく実務的な視点を持つことができ、デザインの多面的機能を理解し、デザイン構築プロセスを評価・実践するためのスキルを身に付けることができる。 授業の概要
本授業は週間授業(週1限分)と集中講義(F2学期末)に分かれる。
週間授業(担当教員:大絵晃世)においては、デザインという概念について、ビジュアルデザインの視点から「スペースデザイン」「グラフィックデザイン」「プロダクトデザイン」「シーニックデザイン」の事例を紹介し、歴史的な代表作品とその美学、社会的意義を理解する。 学期末(1月後半予定)の集中講義(担当教員:大江宏子※実務家教員)においては、デザインシンキングという視点から「サービスデザイン」「ビジネスデザイン」「ライフデザイン」の事例をとりあげ、ワークショップなどによって、デザインの新たな領域についても総合的な理解を深めていく。 授業内容紹介URL:https://youtu.be/S4hBiqdAAgo 授業計画
1回
デザインとは 1(意匠デザイン史 /デザインとアート/デザイナーと職人/アノニマスデザイン)
到達目標:意匠デザインについて理解を深める 事前学習
さまざまな意匠デザインについて調べておく
事後学習
意匠デザインについて学んだことを整理する
2回
デザインとは 2(デザインシンキング/アートシンキング/ビジネスデザイン/サービスデザイン)
到達目標:デザインシンキングについて理解を深める 事前学習
デザインシンキングについて調べておく
事後学習
デザインシンキングについて学んだことを整理する
3回
デザイン史1 グラフィックデザイン(広告デザイン/エディトリアルデザイン)
到達目標:グラフィックデザインについて理解を深める 事前学習
さまざまな意匠デザインについて調べておく
事後学習
グラフィックデザインについて学んだことを整理する
4回
デザイン史2 広告とデザイン
到達目標:広告デザインについて理解を深める 事前学習
広告デザインについて調べておく
事後学習
広告デザインについて学んだことを整理する
5回
デザイン史3 広告とデザイン
到達目標:広告デザインについて理解を深める 事前学習
広告デザインについて調べておく
事後学習
広告デザインについて学んだことを整理する
6回
デザイン史4 空間デザイン(日本建築/世界の建築/インテリアデザイン/都市デザイン)
シーニックデザイン(映像美術デザイン/舞台美術デザイン) 到達目標:空間デザインおよびシーニックデザインについて理解を深める 事前学習
さまざまな空間デザインについて調べておく
事後学習
空間デザインについて学んだことを整理する
7回目
週間授業 試験扱い日
事前学習
今までの授業内容を復習する
事後学習
わからなかった部分を整理する
8回
集中講義1日目 ビジネスデザイン
到達目標:ビジネスデザインについて実学的に理解を深める 事前学習
ビジネスデザインについて調べておく
事後学習
ビジネスデザインについて学んだことを整理する
9回
集中講義1日目 ビジネスデザイン
到達目標:ビジネスデザインについて実学的に理解を深める 事前学習
さまざまなビジネスデザインについてアイディアを考えておく
事後学習
ビジネスデザインについて学んだことを整理する、アイディアをまとめる
10回
集中講義1日目 ビジネスデザイン
到達目標:ビジネスデザインについて実学的に理解を深める 事前学習
ビジネスデザインについて学んだことを整理する、アイディアをまとめる
事後学習
ビジネスデザインについて学んだことを整理する、アイディアをまとめる
11回
集中講義1日目 ビジネスデザイン
到達目標:ビジネスデザインについて実学的に理解を深める 事前学習
ビジネスデザインについて学んだことを整理する、アイディアをまとめる
事後学習
ビジネスデザインについて集中講義で学んだことを整理する
12回
集中講義2日目 ビジネスデザイン
到達目標:アイディアを形にする、実行に移す具体的な方法を模索 事前学習
アールデコ様式について調べておく
事後学習
ワークショップで行いたいことを整理する
13回
アイディアをまとめる
事前学習
集中講義2日目 ビジネスデザイン(ワークショップ形式)
到達目標:アイディアを形にする、実行に移す具体的な方法を模索する 事後学習
ビジネスデザインについて学んだことを整理する
14回
他学生の発表を元にビジネスデザインについて考察をまとめる
事前学習
集中講義2日目 ビジネスデザイン(ワークショップ形式)
到達目標:アイディアを形にする、実行に移す具体的な方法を模索する 事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業への参加・取り組み 70%
期末試験 30% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントもしくはデータを配布する
ー
ー
ー
ー
参考文献・推薦図書
LIFE DESIGN(ライフデザイン)スタンフォード式 最高の人生設計 – 2017/9/7 ビル バーネット (著), デイヴ エヴァンス (著) ¥3,980
デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ – 2006/5/1 高島 直之 (監修), 橋本 優子 (編集), 菅谷 富夫 (編集), 肴倉 睦子 (編集) ¥2,200 研究室
3号棟4階研究室および4号棟4階研究室
オフィスアワー
担当教員にメッセンジャーで確認
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|