社会性を育む教育課程のあり方について 〜特別支援学校の防災教育が育む生きる力に着目して〜
特別支援学校における子どもたちの活動を中心におき、授業を「教師が教えたい知識を伝達する過程」として捉えるのではなく、教師と子どもによる多様な見方・考え方を教師と子ども自身の中に将来にわたって構成していく過程として捉えられることを示した。加えて防災の知識を一つひとつ学ぶだけでなく、それらを総合して考え、判断し行動する「生きる力」の育成がなされていることを明らかにした。
JIU教職課程年報
城西国際大学
第7号