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基本情報
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| 氏名 | 谷内 幸喜 |
| 氏名(カナ) | タニウチ コウキ |
| 氏名(英語) | Kouki Taniuchi |
| 所属 | 福祉総合学部 理学療法学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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立位前方リーチ動作開始のCOPを分析し、APAsによるリーチ距離の関連を調査した結果、リーチ距離において環境設定課題(23.4±4.0)は通常課題(21.5±3.6)より有意に増加(p<0.01)、COP後方移動距離においては、環境設定課題(64.6±35.6)は通常課題(52.0±28.9)より有意な増加(p<0.05)を認めた。リーチ距離とCOP後方移動距離は軽度の相関(r=0.39、p<0.05)を認めた。このことから、立位前方リーチ動作開始のCOP後方移動距離とリーチ距離は関連する可能性が示唆された。リーチ動作において視覚情報はAPAsに好影響を与えフィードフォワード性の姿勢制御が行いやすくなったと推察される。