학문 목적 한국어 듣기교육의 현황과 과제-일본어교육에서의 선행연구와 비교하여-(学問目的の韓国語聴解教育の現状と課題-日本語教育の先行研究との比較を通じて-)原文:韓国語
本稿では「学問を目的とする韓国語」の聴解指導に焦点を当て、これに関する先行研究を研究分野別に分類・考察し、日本語教育における研究との比較から今後の課題を導き出した。その結果「テクスト分析研究」では講義テクストの文章構造の分析や談話レベルでの研究、「指導法の研究」ではノート・テイキングの指導の必要性などを指摘し、これらの研究結果をもとにした教材開発を提案した。また、「評価研究」では、講義テクストを聞き取る能力と共に、聞き取った内容を視覚資料と照らし合わせ、その内容の意義や価値を把握し、応用する能力の評価の必要性を指摘した。
国際韓国語教育学会 学会誌「韓国語教育」19巻1号 (pp25-54)